11話＿＿ ページ12
『マ、マイキー、くん？』
日陰で1人気持ちよさそうに居眠りしてるマイキーくん
嘘こんなとこにいたの？だから見つかんなかったわけ、
最初に屋上来とけばよかった。なんて後悔
でも見つかってよかった。帰ったのかと思っちゃった
『はぁ、、よかった。』
「なにが？」
『な、！？』
私の声で起きちゃったのか目をぱっちり開け私を見つめる
『え、ぁ、えと、』
「てかなんでここに？もう放課後じゃねえの？」
『ほ、放課後です、！』
「んじゃなんで？」
『きょ、今日は、、まだ。帰りたく、なくて。』
「ふーん」
座らず横になり続けマイキーくんは空を見上げる
距離近いだとか2人きり、ってドキドキしすぎてる私。
今、連絡先聞かないと、、
『っ、ぁ、の。』
「ん？」
『ぁ、と、』
連絡先教えてください、教えてください、早く言わないと何こいつって思われちゃう、
早く、言わなきゃ。
「え、ちょ、なんで」
急に体を起こし戸惑うマイキーくん。
どうしたんですか、そう口を開けると頬に触れてきた
「泣くなよ。」
『え、？』
ぽた、と顎をつたって涙が流れる
『嘘、なんで。』
「なにされた？なんかあったのか？」
『ちが、』
どうした？って心配そうに私を見る。もう言わなきゃ、覚悟しスカートを強く掴んで言う
『れ』
「、れ？」
『、連絡先"、お、おじえでくだざい"、っ"』
やっと言えた、と滝のようにどばどば涙が溢れ出てくる
「、それ聞くためにここに来たわけ？」
『っ"、はぃ"、いっぱい探じました、』
そう目を擦りながら言うとマイキーくんはなーんだ、そんなことかって少し笑う
「誰かになんかされて泣いてんのかと思った」
『ち、違います。』
「ならよかった、携帯貸して」
『ぇあ、はい、』
緊張で震える手でマイキーくんに渡す。
すぐに連絡先交換してくれて嬉しさと緊張でよくわからなくなってしまう
『あ、ありがと、ございます、』
「ん、なんかあったらこれで連絡してこいよ？」
『は、はい。』
「んじゃ、帰るか」
『か、帰り、ます、！』
「送ってく」
『い、いや、！私、大丈夫です、！！』
赤くなる顔でそう言うとぽつ、と何か冷たいものが当たる
なんだろ、と空を見ると雨が降り出した。
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はるか - 続きが気になりすぎる、、、💛 (11月29日 13時) (
レス) id: 62eb179dae (このIDを非表示/違反報告)
みかちん！ - HSさん» え、ありがとうございます！！！更新頑張ります！！ (2021年12月4日 21時) (レス) id: bd441450b7 (このIDを非表示/違反報告)
HS - マイキーかっこ良すぎです！マイキー推しなので、とてもキュンキュンしてます！（他にも場地さんとかも好きです。）更新待ってます！ (2021年12月4日 17時) (レス) @page29 id: b2fbd65eb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めがとまと | 作成日時：2021年11月22日 2時
