10 ページ10
シャオロン
「そういうことで！
ロボロくんにはアヤさんが1人になる瞬間を見つけたり作ったりして欲しくてな…」
ロボロ
「あー…いや、多分後で謝ってくるから…ええって
まぁ機嫌悪くて引っ付いてる時には…あんまり構ってやるな
庭のモニター見てみ」
ゾムと2人で覗き込むと、ロボロはため息をついて音と画面を見やすく聞こえやすくとしてくれた
＿＿＿
＿＿＿＿
コネシマ
「う"ぁぁぁぁ！！」
「お疲れ様」
コネシマ
「なんで今回もこんな近付いてくるやつ多いんや！！！」
「んん…」
コネシマ
「嫌やぁ…離れんといてくれよ…ほんま…」
「大丈夫だから、さっきの謝るんだよ」
コネシマ
「………おん…」
＿＿＿＿
＿＿＿
ゾム
「…泣いてますやん」
何故部屋じゃなくて庭で泣いた？と思ったが、先程の事件から近くて静かだからだと分かった
にしても可哀想なぐらい…というかアイツにこんなに流せる涙あったんか、と思うくらい泣いていて
抱きついたりして、とにかく慰められている
ついには撫でられて赤子みたいな扱いされてるが、アイツのプライドは何処へ行ったのだろう
ロボロ
「まぁ、定期的にどっか人の見えないとこ…けど大体カメラには見えてる場所でコネシマ泣いてるで
あのー、な
嫉妬心が強いからどうしてもストレス溜まりやすいらしくてな…アヤさんがあーやって定期的によしよししてやらんと、お前らが言ってたみたいに爆発すんねん」
定期的に、という言葉に違和感を抱いた
シャオロン
「アヤさん来て…2日目やぞ？」
ロボロ
「あー…おん
1人別の奴と近距離で話すだけで30%くらい溜まってるわアイツ
2人目でよしよしされてんねん
やからハイスピードやと1時間経たずでなるで」
この時、この部屋でゾムと俺の声がシンクロしてめんどくさ！と大声を出してしまった
尚、この事はすぐに仲間達に伝わった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 885人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たぴ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から最後まで推しェ……めっちゃ良かったです…個人的にもっと深めでも好k((黙れ))…次作も楽しみにしてます。これからも頑張って下さい！ (2021年4月21日 22時) (
レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 最近見付けたこのお話、冒頭から世界観に引き込まれ毎回更新を楽しみにしておりました。完結おめでとうございます。これからも作品楽しみに待っております。 (2021年4月21日 13時) (レス) id: 3009402549 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 推し！！！！！！しぬ！！！！！新作おめでとうございます(冷静)ほんとに好きです大好きです！！！今まで見た小説の中でもかなり好きです……これからも作者様のペースで更新頑張って下さい…！！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
