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「私は、シッマが強く怒ってたり、寂しかったりの感情を持ってる時じゃないと分からない」
コネシマ
「…おん？」
私が足に乗らなかった事に疑問を抱いているらしく、若干気が逸れかけているが話を続ける
「やっぱり私はまだ、時々シッマにほんの少しした疑いを持ってしまうから分からないんだろうなって」
コネシマの眉間にシワが寄ったが、私を怖がらせないようにか慎重に両手をしっかり握られた
逃がさないとでも言うように
「…ホントに、永久かなって
好きって伝えたら離れないかなとか、正直に言うのが元々苦手だから…愛想尽かされないかなとか…」
コネシマ
「おん…」
「本音を言うならシッマと2人で居たいし、他の女に見向きしそうな不安を抱くくらいなら私は消え去りたいし…けど一緒にいたい
こうやって何世も一緒にいて、愛してくれてて…嬉しい
けど私は伝えられなくて、シッマのこと不安にさせちゃうんだろうなって」
コネシマ
「そか」
「…あの、ね
一つお願いがあってね」
きゅ、と手の力が少し強まる
「私ね、最近シッマの仲間達と遊んだりお話ししたりって、楽しかったり前々世とか前世とは、全くの様に違う生活を送れていて、楽しいし
此処に居させてくれる総統にも、シッマにも感謝してる
けど、やっぱり大事なものはシッマで
シッマが許していても、シッマが居ないと落ち着かなくて…」
口下手だから、色々話してから…
言い訳するようだけど…
「お願い…
誰でもない、シッマが…私を永久に幸せにして」
貴方じゃないと安心なんて出来ないから
苦しいばかりだから
ずっと一緒にいたいよ
「愛してるシッマと居るのが、私の幸せだよ…」
滅多にしないけど…自分からコネシマに抱きつく
怖い、なんて
何年もいるのに…こんな怯えてどうしよう
コネシマ
「アヤ…俺、今な
めっちゃ幸せやわ」
顔をあげるとぼろぼろと水が降ってくる
私を抱きしめて足に乗せ向かい合う
泣いてるのに随分幸せそうな顔
そのまま一瞬だけど口付けると、驚いた顔をしていた
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たぴ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から最後まで推しェ……めっちゃ良かったです…個人的にもっと深めでも好k((黙れ))…次作も楽しみにしてます。これからも頑張って下さい！ (2021年4月21日 22時) (
レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 最近見付けたこのお話、冒頭から世界観に引き込まれ毎回更新を楽しみにしておりました。完結おめでとうございます。これからも作品楽しみに待っております。 (2021年4月21日 13時) (レス) id: 3009402549 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 推し！！！！！！しぬ！！！！！新作おめでとうございます(冷静)ほんとに好きです大好きです！！！今まで見た小説の中でもかなり好きです……これからも作者様のペースで更新頑張って下さい…！！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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