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エーミール
「これは前にコネシマさんに言ったことに近い質問なのですが
コネシマさんはアヤさんの位置をほぼ知っている
彼はなんとなく分かると言っていましたが正確ですよね
アヤさんは、分かるのですか？」
「…私はあまり
シッマ程正確には分からなくて…今は…こっちの方…けど詳しくまでは…って感じかな
シッマは今じゃ私が気絶していなければ寝ていても絶対分かる変な力がある
けど私は…シッマが強い感情を持ってないとわからない」
強い感情？と首を傾げたエーミールに
嫉妬や寂しさ、悲しみ楽しみ怒りなどの全ての感情だと伝える
エーミール
「…？普段は分からないんですか」
「…貴方は常に怒ってたり泣いてたりしないでしょ…」
エーミール
「あ、そういうことではないんですよ」
苦笑してエーミールは一口紅茶を飲んだ後、再び口を開いた
エーミール
「コネシマさんがアヤさんへ向ける莫大な愛は…感知できないんですか？」
「…多分、まだ偶にシッマを疑っちゃうからかなって
寂しいからなのか…好きだからなのか」
エーミール
「なるほど
寂しいならとっくの昔に別の人に乗り換えていてもおかしくないでしょうに…心配性なんですね、二人とも
だからか…コネシマさんの漠然とした不安感は…
一つ良いことを教えましょう
きっと、とうの昔に窒息してる彼は…貴方と共に沈みたいはずですよ」
やんわりと笑ったエーミールは私を図書室から笑顔で追い出すようにして、コネシマの元へ行って伝えるよう言った
普段はここまで強引にしないくせに…こういう時の彼は妙に強気だ
仕方ない
遠回しなのに分かりきった答えを渡したエーミールには感謝しつつ
私はコネシマがいそうな方向へと足を進めた
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たぴ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最初から最後まで推しェ……めっちゃ良かったです…個人的にもっと深めでも好k((黙れ))…次作も楽しみにしてます。これからも頑張って下さい！ (2021年4月21日 22時) (
レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 最近見付けたこのお話、冒頭から世界観に引き込まれ毎回更新を楽しみにしておりました。完結おめでとうございます。これからも作品楽しみに待っております。 (2021年4月21日 13時) (レス) id: 3009402549 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 推し！！！！！！しぬ！！！！！新作おめでとうございます(冷静)ほんとに好きです大好きです！！！今まで見た小説の中でもかなり好きです……これからも作者様のペースで更新頑張って下さい…！！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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