検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:64,708 hit

#お試し16 ページ16

ユンギさんの元に行くと


何やら雑誌を読み漁っていた


NY『ユンギ!Aちゃんの準備出来たわよ!』



そういうとユンギさんは雑誌から目を離し私の方に目をやった



『ど、どうですか?』



YG『ん、結構可愛いじゃん』


『そうですか?!
なら良かったです!
ナヨンさんの力は凄いですね!』



NY『そんなことないって笑』



YG『ナヨン、今日はありがとう
また落ち着いたらデートしような』



NY『分かったわ
来週の土曜日よね?』


YG『あぁ』


NY『楽しみにしてるわ!』


YG『ん、愛してる』



NY『私も』



そんな会話をしている中


私はこの場に居ていいのか


いけないのか……


ユンギさんはこんな甘い言葉を言うんだとまた新たな発見をした



YG『じゃ、そろそろ行くわ』



NY『うん!じゃあまたね!』



『ありがとうございました!』



そう言った時



ナヨンさんが一瞬私を睨んだ気がした






- - - - - - - - - -


私達は会場に向けて出発した



YG『...』



『...』



車の中はお互い何も話さないまま


でも横顔を見ただけで分かる



ユンギさんが少し嬉しそうな顔をしている事が


この嬉しそうな理由は1つしかない


ナヨンさんに会えたから


やっぱり彼女の存在は凄いな



こんな昨日からの付き合いじゃ見せてくれない姿だった


てか何で私こんなに悲しんでるんだろ?



YG『着いたぞ』




『は、はい!』


色々考えてるうちに会場に着いた


YG『今日は他の会社の社長とか色々偉い人たちが来てるから変な行動とるなよ?』


『はい』


ちょっとイラッときた


私がそんなに変な行動とるように見える?!


イライラしながらユンギさんの後ろを歩いていった



すると



『A!』



後ろから聞き慣れた声が聞こえた



『あ!お兄ちゃん!』


兄『元気だったか?』


『うん!なんとか』


兄『良かった
A結婚の話聞いて不安だろうなってずっと思ってたんだよ』


『え?!お兄ちゃんも知ってたの?!』



兄『うん!笑
ここに来るちょっと前にお母さん立ちから聞いてた笑』


『なら早く言ってよ!
そしたら少しは心の準備が出来てたじゃん!』


兄『ハハ笑
そうだな笑』


YG『おい、始まるから行くぞ』


『ユンギさんが呼んでるから行くね?』


兄『うん!お幸せに!』


私はお兄ちゃんと離れ会場に入った

#お試し17→←#お試し15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
455人がお気に入り
設定タグ:シュガ , ユンギ , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イチゴ(プロフ) - #やん-さん コメントありがとうございます!毎日更新できるように頑張ります! (2017年3月29日 5時) (レス) id: 66b81aa3e1 (このIDを非表示/違反報告)
やん - コメント失礼します!とても面白いです!頑張ってください! (2017年3月28日 16時) (レス) id: 99bdf66d3e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴ | 作成日時:2017年3月24日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。