お試し結婚してみませんか？

#お試し12 ページ12

ユンギさんがベッドに私を連れ込んだ



私､彼女さんと間違われてる？！



早く逃げないとユンギさんがびっくりしちゃう！


そう思うけど



なかなか抜け出せない




『ユンギさん！離してください！』



YG『ナヨン､まだ早いって』



私ナヨンさんじゃないのに……


間違えるほど彼女が好きなんだ



じゃあ､私って何者なんだろう




彼女でもない



ユンギさんに愛されてもない



そんな私はここに居て良いのかな？




そう思うとなんだか涙が出て来た




『...ｸﾞｽｯ……ユンギさん...ｸﾞｽｯ泣』



YG『んー……え？』



ユンギさんがやっと目を覚ました



でも私はなぜか涙が止まらない



YG『何でお前がいんの？
てか､お前なんで泣いてんだよ』


『...ｸﾞｽｯ……覚えてないんですか？...泣』


YG『え？俺なんかした？
全く記憶がないんだけど』



無意識にやった事なの？



『覚えてないならもう良いです……
離してください……』



そう言うとすぐに私を離した



『ごめんなさい……
もうむやみにユンギさんの部屋になんか入りません……
朝ごはん出来てますよ……』



それだけ言って私は部屋を出リビングに行った





先にご飯を食べ始めた




食べているとユンギさんが部屋からやって来た





YG『いま先は悪かった』



それだけ伝えて席に着いた

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