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暫く電車に乗っていると、C大の最寄駅に到着した。
JI「なんだ俺まで来ることに……眠いのに……」
SJ「女の子だけに行かせて何かあったらどうするの？」
JI「テミンがいる」
SJ「テミンなんて、女って勘違いされてもおかしくないじゃない」
TM「えー、何それー」
『え、Aちゃん、何でここにいるの』
聞き覚えがある声がした。
ハンソラだった。
ハンソラの手は、繋がれていた。
TM「ソラン……」
ソランの手に、繋がれていた。
JI「おいてめぇ、どういうことだよ！」
いつもに増して低いジョンインの声が、人がいない駅のホームに響いた。
HS「そんなの俺が聞きたい。
Aちゃんは……」
SR「Aはジョンイン君と付き合ってるの。
ハンソル君は、遊ばれてただけだよ？」
………………何、それ。
そんなこと、ないのに。
JI「俺らは……」
ジョンインは何かを言いかけて、顔をしかめた。
ああ、そうだ。
ソランには嘘をついていたんだった。
でも、ソランとハンソラは何処で出会ったの？
ジョンインは、今にも掴みかかりそうな勢いだった。
JI「お前は…っ、
お前を愛してくれた彼女を信じないでこのクソ女を信じたのかよ……っ」
HS「………っ、俺は……」
TM「お前はAを好きじゃなかったもんね？
お前が同性愛者ってのは、もう知ってるんだからね？」
HS「ちょっと待て。
それは単なる噂だ」
わたし達全員の口が、全員あいた。
ソランに関しては、何が起こっているかわからないらしい。
TM「だ、だって二年前……」
HS「あれは事故だ。酔ってたんだよ」
私には何のことかサッパリ分からなかった。
SJ「A、なにか言うことないの？」
今、このタイミングで言えというのですか。
別れてくださいって。
HS「Aちゃん、俺たち別れよう。
ちゃんと、Aちゃんのこと信じられてなかった。
それに、このまま上手くやっていけるような気がしない」
JI「…………ふっ」
思わず吹き出してしまったような音が聞こえた。
……………………なんか、私
振られたみたいじゃん！！！
わたしから振ろうと思ってたのに！！！！
まあ、ちゃんと別れるっていう決心がついてたからよかったの、かな？
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pumpkin(プロフ) - すっごい面白い…やばいです。更新楽しみにしてます (2015年8月11日 8時) (
レス) id: 8f6e7b779b (このIDを非表示/違反報告)
いっちー(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしていますね！ (2015年8月6日 2時) (レス) id: e8b2788e2e (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - べいびうゆさん» 最近ルーキーズがすきなので、ハンソラを出演させてみました 笑。コメントありがとうございます^^* (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - まなさん» コメントありがとうございます^^最近ルーキーズがすきなので、ハンソラを出演させてみました笑。応援ありがとうございます^^* (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - Miss Tさん» てむぺんさんには謝らなくてはいけないですね 笑。てむぺんさんなのに読んでいただいてとても嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムペロ
| 作成日時：2015年7月27日 16時
