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「そんなお金、借りた覚えないんだけど！新種のカツアゲ？詐欺？」
『勝手に詐欺師扱いすんなよチビ。
昨日酔っ払って一人で家に帰れたとでも？』
「なんで酔っ払ったの知ってんのよ！」
『あそこ俺のバイト先なんだよね』
て･こ･と･は…、まさか…、ね。
愚痴吐いてたところ全部見られてたとかないよね？
『昨日随分荒れてたね』
やっぱり見られてたァァァァア！！！！
『昨日お前が酔っ払い過ぎて、お前の友達が手に負えなくなったから、俺が仕方なく代わりに金払ってやって、タクシーで家まで送ってったの。
住所は何故か言えてたから良かったけど』
なんでよりによって、コイツなのさ！
見知らぬ人よりはマシだけどさ…。
「本当に8万240ウォン？」
『倍にして返してくれてもいいけど』
「ふざけんなデカイ奴」
『デカイ奴って褒めてる？』
TM「あれ、Aとジョンインって仲良かったんだ」
変な奴の後ろからひょっこりとテミン登場。
この変な奴はジョンインっていうのか。
……あと、ソランも来た。。
TM「ソランが、お前ともっと話したいってさ」
SR「この前ジョンインくんすぐに帰っちゃったから、今日こそは話したいな〜って」
TM「ソランを紹介する為にお前も呼んだのにさ〜」
………ソランは、紹介したんだ。
わたしは、誰にも紹介されなかったのに。
見てるだけで、辛かった。
美男美女でお似合いで、すごく辛かった。
しかも、今の私って空気だよね？
逃げたかった。
二人を見たくなかった。
ちょっとだけ視界が霞んできて、服の袖で拭おうとした時、腕を掴まれた。
JI「悪いんだけどさ
彼女とイチャイチャしてるんだから帰ってもらっていい？」
腕を強く引っ張られたと思ったら、私は彼の胸の中にいた。
細いと思ってた彼の胸は意外と広くて落ち着いて、少しキュンとした。
この人、私が泣きそうだったの気付いてたのかな。
TM「え、２人、付き合ってるの？」
JI「うんそうだよ。だから帰って」
勝手なこと言わないでよ、まだテミンのこと好きなんだからって思った。
でも、振り向く勇気はなかった。
テミンとソランが帰った後、彼は私を離して言った。
JI「……何、泣いてんの」
意外と優しいじゃん。やっぱり泣いてるの、気づいてたのか。
目の前の人にドキドキしてる自分がいた。
JI「泣く前に金返せ」
私のトキメキ返せ。
彼の腹を殴った後、真っ先にそう思った。
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pumpkin(プロフ) - すっごい面白い…やばいです。更新楽しみにしてます (2015年8月11日 8時) (
レス) id: 8f6e7b779b (このIDを非表示/違反報告)
いっちー(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしていますね！ (2015年8月6日 2時) (レス) id: e8b2788e2e (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - べいびうゆさん» 最近ルーキーズがすきなので、ハンソラを出演させてみました 笑。コメントありがとうございます^^* (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - まなさん» コメントありがとうございます^^最近ルーキーズがすきなので、ハンソラを出演させてみました笑。応援ありがとうございます^^* (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
キムペロ(プロフ) - Miss Tさん» てむぺんさんには謝らなくてはいけないですね 笑。てむぺんさんなのに読んでいただいてとても嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2015年7月28日 23時) (レス) id: de13e22b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムペロ
| 作成日時：2015年7月27日 16時
