【暗殺教室】君との高校生活２【渚】 (ページ39)

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86時間目ページ39

〜古田土side〜
大｢これはどうかな?｣
彩｢うーん、こっちも良くない?｣
夏｢ふ、二人は自分の選ばないの!?｣
美帆ちゃんと私で茜ちゃんを間に真剣に考える。
彩｢私たちはあとから選ぶの!最初に茜ちゃんの水着選ばせて!｣
大｢そうそう!茜ちゃんピッタリの水着選んで、はるっきーを赤面させてやるんだ!｣
夏｢趣旨違くない!?｣
今選んでいるのは、今度プールに行く時に着る水着だ。そしてそのプールにはるっきー含めた何人かの男子も来る。というのも、せっかくの夏休みだから遊ぼうと水上が誘ってきたからなんだけどね!
沖｢わー茜ちゃんの水着私も選びたい｣
夏｢かのんちゃんまで……｣
朋｢巻き込まれるよ｣
朋ちゃんとかのんちゃんは少し離れた場所でお互いの水着を選んでいる。
大｢これはどう?水色の生地にストライプが入ったビキニタイプ!｣
彩｢こっちも可愛いよ!白無地のオフィショルダー!｣
夏｢いやぁ、私割と幼児体型だから、そんな大人なのは……｣
えぇ!絶対似合うと思うんだけどなぁ。
彩｢んー例えばどんなのが着たいとかある?｣
夏｢なるべく露出が少ないやつ、かな｣
大｢そうすると、ワンピースタイプのがいいか｣
探してくる!と言い、水着コーナーに走っていく。
夏｢別にわざわざ探さなくていいんだよ!?｣
私が選びたいの!と心の中で呟き、茜ちゃんに似合いそうなものを探してみる。
緑のオフィショルダータイプ?桃色のフリル?黄色のクロスタイプ?んーなんか違う……あ!これ超似合いそう!
見つけた水着を手にとって、茜ちゃんと美帆ちゃんの元に戻った。
彩｢これはどう!｣
大｢おっタイプが変わったね｣
私が選んだ水着は白ベースに青い花が散らばっているタンニキだ。最近こういうキャミソール型の水着が流行ってるらしい。これなら露出も他のに比べたら少ないし、可愛い!
夏｢わぁ、可愛い……｣
大｢じゃあこれにする?｣
夏｢うん。買おうかな。選んでくれてありがとう、彩ちゃん｣
そう言って笑った茜ちゃんは正直とても可愛かった。
彩｢茜ちゃん、可愛い!｣
勢いよく抱きつこうとしたら、
彩｢うわっ｣
朋｢はーい、彩一回落ち着こう｣
沖｢あ、それにするの?可愛いね!｣
朋ちゃんに服を掴まれて、前に進めなくなった。
彩｢朋ちゃん!かのんちゃん!｣
大｢あ、二人とも選び終わったの?｣
沖｢うん｣
夏｢後で見せてー!｣
沖｢見せ合いっこしよ!｣
あ、
彩｢私たちも選ぼ!｣
大｢そうだね!｣