【暗殺教室】君との高校生活２【渚】 (ページ13)

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60時間目ページ13

〜潮田side〜
ガチャン
潮｢冷たっ｣
沖｢キンキンだねー｣
自動販売機の取り出し口からとったお茶はキンキンに冷えていて、素手で持つには少し冷たかった。
放課後、僕達は帰る前にそれぞれ飲み物が欲しくて、中庭に居た。
沖｢ジュース買えたし帰ろっか｣
潮｢うん。とゆうかかのんのそれは何?｣
沖｢これ?これは豚角煮オレだよ｣
潮｢え、何で?好きだったっけ?そのシリーズ｣
業が好きなのは知ってたけど、かのんが飲んでいるところは見たことがない。
沖｢ううん、違うよ。未来のあげようと思って｣
潮｢え｣
沖｢この前、未来とゲームをしていて私が負けたんだけど、いきなり未来が罰ゲームとか言ってサバ煮オレ渡してきたから、それのお返し｣
潮｢そ、そうなんだ｣
かのんから物凄く黒いオーラが出てる!!絶対怒ってる、これは!!でも自業自得な気がするからいいや。
沖｢渚君も飲んでみる?｣
潮｢それは遠慮しとくよ……｣
でも逆にどんな味なのか気になるな……飲みたくはないけど。飲んだら意識飛びそう。
沖｢……ねぇ渚君｣
潮｢どうかしたの?かのん｣
沖｢何か聞こえない?｣
潮｢え?｣
そう言われて気になり、耳をすませた。少し小さいけど、確かに音が聞こえる。

｢ーーっ!!ーーー!?｣
｢ーーーー?｣
｢来ないでッ!!!｣

｢｢!!｣｣
沖｢こ、この声って……」
潮｢神木君?｣
かのんも僕と同じように体が動いていた。"助けないと"ととゆう言葉で頭が埋め尽くされた。
声のする方へと全力で走っていく。

｢｢神木君!!｣｣