【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ7)

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6時間目ページ7

〜沖奈side〜
ザワザワ
うわぁ、入学式緊張するなぁ。周りの人達もこれからのことにワクワクしているみたい。
｢ねぇねぇ、沖奈さん。｣
沖｢ん、どうしたの?｣
｢沖奈さんは緊張してる?｣
そう、近くの子に話し掛けられた。
沖｢結構緊張してるかな。えっと、大越さんは?｣
大｢美帆でいいよ(笑)私もすごい緊張してる｣
沖｢何回やっても慣れないよね。｣
係の先輩から声が掛けれるまで暫く話していた。
先輩｢そろそろ入場するので静かにして下さい。｣
瞬間、その場に緊張感が走り、静かになる。
大｢じゃあ、また話そうね(小声)｣
沖｢うん(小声)｣
少しすると、体育館の中からアナウンスが聞こえた。
｢新入生入場。新入生が入場します。｣
扉がガラッと音を立てながら開き、1組の人が進んで行く。背筋を伸ばし、心を切り替え、前の人に続いて進む。
周りには保護者や先輩、来賓の方達がいて、私達を拍手で迎えてくれる。自分の席に着き、深呼吸をした。
最後の組の人が席に着き、拍手がなり止む。
｢初めの言葉｣
さぁ私達の入学式開始だ、なんて考えてみる。