【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ48)

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47時間目ページ48

〜潮田side〜
潮｢あっつ……」
佐｢体育祭楽しみ!｣
しかめっ面している僕に対し、佐久間君は嬉しそうに目を輝かせている。
佐｢渚はどれに出るんだっけ?｣
潮｢借り物だよー佐久間君は?｣
佐｢俺は百メートル走とリレー!｣
潮｢頑張って｣
おう!と満面の笑みを浮かべて走り去っていく佐久間君がとても眩しく見える。
借り物かー……変なお題出ないで欲しいな。
沖｢あ、渚君!｣
潮｢かのん!｣
沖｢渚君暑そうだね｣
潮｢うん、暑い｣
今日は体育祭日和とでもいうような絶好の晴れ。とゆうか雲一つない快晴だ。午後は相当暑くなるだろう。
沖｢お互い、違う組だけど頑張ろう!｣
潮｢そうだね｣
沖｢じゃあまたね!｣
まだ体育祭の仕事があるのか少し話をして、テントの方へ走っていた。僕も手を振ったら、自分のクラスのところに向かおう。
潮｢えーっと二組は……あそこか」
クラスカラーっていうのかな?は二組は黄色なので、黄色のハチマキを巻いているのですぐ分かった。
｢やっ渚!頑張ろーな!｣
｢潮田君お互い頑張ろー｣
潮｢うん｣
クラスの人達も心なしか気合が入っている。係の人の合図が来るまで、そこで他の人達と話していたら
｢静かにしてください。今から開会式を始めます｣
とアナウンスが入った。

パァン!

体育祭の始まりは、乾いた音を鳴らし告げられた。