【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ44)

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43時間目ページ44

〜大越side〜
大｢まず走る順決めよ!｣
放課後、グラウンドにリレーの代表者が集まった。女子はかのんちゃん、朋ちゃん、宮本ちゃん、私の四人だ。男子ははるっきー、水上、岡もっちゃん、菊池。
女子は女子、男子は男子でそれぞれ順番を決める。
沖｢一番最初誰か走りたい?｣
朋｢あ、じゃあ私走るよ｣
沖｢朋ちゃんね｣
宮｢私、二番走りたい｣
沖｢奈那ちゃんが二番っと｣
後は三番目と四番目か……
沖｢美帆ちゃんは三と四どっち走りたい?｣
大｢四番でいい?前から走ってみたかったんだ!｣
沖｢いいよ!私が三番で、美帆ちゃんが四番……｣
結構スムーズに決まったな。男子のアンカーは誰なんだろ?
神｢女子の方は決まった?｣
沖｢うん、今決まったよ｣
神｢こっちも決まったから、練習少ししようか｣
沖｢分かった｣
おっ男子も決まったんだ。んふふっ練習楽しみ
ーーー
水｢ほいっ｣
バンッ
左手で受け取ったバトンを走りながら右手に持ち替え、加速する。
うわっこれもしかしたら手が滑るかも……!!
バトンが滑り落ちないように、手に程よく力を入れ、グラウンドのカーブを曲がる。
あと少しっ!
大｢岡もっちゃん!｣
岡｢ほい、来た!｣
パンッ
アンカーの岡もっちゃんにバトンを渡し、体から力を抜く。
大｢ふぅー……」
んー少しバトンを持ち替える時、手こずったな……もっと素早く持ち替えられるようにしとかなきゃ。
水｢大越ーバトンどうだった?｣
大｢もう少し、力強くても大丈夫だよ｣
水｢分かったー｣
とゆーか学級委員コンビはなんでもできそうだな。かのんは学力は言わずもがなだけど、神木君も確か頭良かった気がするし。すご。
改めて二人のハイスペックさを痛感したかも。