【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ43)

今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:5,313 hit

42時間目ページ43

〜日倉side〜
塙｢今日は、来月行われる体育祭の出る種目なんかを決めてもらいます。じゃあ後は学級委員の二人を中心にねー｣
うわ、絶対本番暑いやつだ。彩とか嫌がりそ。
実際、彩の顔を見てみると、思ってたとおり、面倒臭いっていう顔をしてた。
神｢じゃあ自分がやりたい種目に手を挙げていってください。あ、ちなみに男女混合リレーは体育の時間に測った五十メートルのタイム順だそうです。代表者は後で発表するね｣
マジか……
自慢になるかもだが、私は運動は出来る方だと思う。五十メートルのタイムもそこそこ良かった。
選ばれてるよなぁ、多分。このクラスだと美帆ちゃんやかのんちゃんが速かった気がする……
彩｢ねねっ朋ちゃんはどの種目やるの?｣
朋｢別にどれでもいいかなとは思う｣
彩｢じゃ一緒のやろう!できれば団体!｣
朋｢バリバリサボる気じゃん……｣
当然っみたいな顔をするので、ちょっと殴りたくなった。
べしっ
彩｢あいたっ｣
丁度いい高さにあったので、彩の頭目掛けて、デコピンをした。
朋｢一緒のやるのはいいけど、サボらないでね｣
彩｢えぇー｣
朋｢よし、真面目にやったらみかんアイス奢る｣
彩｢ホント!?分かった、真面目にやる!!｣
もので釣るのはあまり良くないかもだけど、まあいいか。
彩｢じゃあはるっきーに言ってくるね!｣
はるっきーて……神木君のことか。
彩｢はるっきー!私と朋ちゃん綱引きね!!｣
神｢分かりました｣
本当に団体に入れたんだ……うん頑張ろ。