【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ28)

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27時間目ページ28

〜夏月side〜
朋｢おっ……！｣
大｢美味しい!｣
キノコ美味しい。パスタももちもちしてて美味しいなぁ。
沖｢これ、どうやって作ってるんですか?｣
興味津々にかのんちゃんは尋ねた。
曽｢お、知りたい?じゃあ、帰る時レシピ渡すね。｣
沖｢ありがとうございます!｣
彩｢勉強頑張ったかいがあったー!｣
皆、美味しいと言いながらお昼を食べた。
｢ごちそうさまでした！｣
曽｢美味しかったなら良かった。皆、片付けはやっとくから勉強に戻っていいよー。｣
夏｢ありがとうございます。｣
沖｢また食べたいです！｣
曽｢そう。じゃあ、また遊びに来てね。｣
大｢はい!｣
そうして、部屋に戻り勉強を再開した。

ー数時間後ー
彩｢お、終わったー!｣
夏｢よし、きっとこれで中間は大丈夫のはず。｣
あとは、復習をちゃんとしよう。
大｢お疲れー｣
朋｢かのんちゃん、ありがとう。｣
沖｢力になれたなら良かったよ。｣
彩｢でも大丈夫?かのんちゃんは教えてばっかだったけど。｣
かのんちゃんはほとんど皆に教えていて、自分の勉強をほとんどしていなかった気がする。
沖｢教えることも勉強なんだ。もっと勉強の理解が深まるから全然大丈夫!｣
た、頼もしい……
夏｢流石だね。｣
沖｢ありがとう。｣
にっこり嬉しそうに微笑むかのんちゃん。
大｢きゃー可愛い!｣
彩｢笑顔が見れたので、もうご褒美だよ!｣
朋｢二人とも……」
彩ちゃん、美帆ちゃん気付いて。朋花ちゃんが引いてる!
夏｢アハハ、落ち着こう。｣
荒ぶってる、荒ぶってる。
朋｢……長居は良くないし、帰ろっか。｣
沖｢うん、そうだね。｣
朋花ちゃんの言葉に頷き、皆荷物をまとめ始める。
大｢忘れ物はない?｣
彩｢大丈夫!｣
夏｢じゃあ、行こっか。｣
ガラ
麦茶を入れていたコップを持って玄関に向かう。
曽｢あ、帰るんだね。はい、どうぞかのんちゃん。約束していたレシピ。｣
沖｢ありがとうございます!｣
かのんちゃんは曽根崎さんからパスタのレシピをもらっていた。
大｢それじゃあ、バイバイ!茜ちゃん!曽根崎さん!｣
朋｢お邪魔しました。｣
彩｢じゃあね、茜ちゃん!曽根崎さん!｣
沖｢お邪魔しました！茜ちゃん!曽根崎さん!｣
皆それぞれ挨拶をして、玄関を出た。
夏｢バイバイ!｣
曽｢また来てねー。｣
私も曽根崎さんと手を振って、四人を見送った。