【暗殺教室】君との高校生活【渚】 (ページ21)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:5,302 hit

20時間目ページ21

〜雪村side〜
逆｢よいしょっと。｣
雪｢この布団好きなんだよね。寝心地良くて。｣
はぁー布団の生地がサラサラ。
逆｢だよね。自分の布団より、私こっちの方が好きだな。｣
雪｢未来の布団も十分寝心地良さそうだけどね。｣
逆｢そうでしょ。｣
雪｢布団、どこに置けばいい?｣
満面のドヤ顔はスルーして、手に持った布団の置き場所を聞く。
逆｢えぇ、どこかな…多分、客室でいいと思う。｣
雪｢いや、ほんとに大丈夫…?」
それはさすがにやばいって…
逆｢うん、客室で大丈夫!!｣
雪｢分かった。｣
客室は確か…ここだった気がする。
ガラ
雪｢お、ビンゴ。｣
逆｢さぁ、布団敷いちゃおう。｣
雪｢はーい。ていうか、この部屋も綺麗だね。｣
逆｢滅多に使わない部屋ほど綺麗にね。｣
敷くといっても、布団を床に置いておくだけなので、直ぐにまた部屋を出る。
雪｢楽しみだなぁ。かのんの料理。｣
逆｢ナポリタンは最近食べてなかったから、楽しみ。｣
急ぎ足でリビングに向かう。
ガラ
逆｢布団敷き終わったよー。｣
沖｢ありがとー。｣
雪｢何か手伝うことある?｣
沖｢いや、あかりはお客さんだし座ってて良いよ。｣
雪｢えぇ、悪いよ！｣
さすがに泊まらせてもらうのに、何もしないのは…
沖｢うーん…」
逆｢テーブルの上に飲み物とか食器とかを運んでもらうのは?時間時間短縮になるよ。｣
沖｢…じゃあ、お願いしようかな。｣
雪｢分かった!｣
逆｢私は何手伝えばいい?｣
沖｢テーブルの上、布巾で拭いといて。｣
逆｢了解。｣
各々自分の役割に取り掛かった。