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百「へぇ…自覚したのはその時やけど、
前から気にはなってたワケ?」
臣「うん
…だって、A可愛いし…
最初は憧れ?って言うか、なんというか…
歳下なのにすごいよなーって思ってたかな」
百「ま、確かに顔見りゃそりゃあねー
でもまぁ仲良くなってからと言うもの、
口汚いのが発覚したけどな」
臣「…ケンカして勝てる気はしない」
まだきつ〜いことは言われたことがないので、
分からないけどケンカはしたくない。
正直、武道も極めてるし、色々と怖い。
(プロレスとはわけが違う。)
と思う登坂。
百「ま、ケンカせんやろ〜
何もせんかったらてか、Aもケンカ嫌いやし。
そりゃ俺とは意見の食い違いとかでようするけど、
俺と臣との違いってそこなんやろうなー
俺はたまに冷静になれへんし。
そこで本心が出るけど、臣は冷静に判断出来るからAとのバランスが取れてんねん」
よかったやん、て本当に思っているのか百瀬は。
顔がまったく笑っていないため分からない。
臣「そうだといいけど…
言いたいことは言ってほしいけどね」
百「ああ、たまに頑固なとこあるしなー
でも大体は言うとると思うで?
今はツンな部分を楽しむ期間やて」
「おっじゃまーーしーまーす!」
ガラーーとノックも無しに入ってきたのは
岩「あれ、A寝てるし
まだお開きじゃないですよね?」
百「だぁれに招集された思っとんねん
お前じゃ岩田」
岩「すいません長引いちゃって★」
臣「何かトラブったの?」
岩「あーなんか担当者が違うとか、なんたらこーたらでよく分かんないまま時間過ぎて」
いそいそと百瀬の横に座るは岩田剛典。
今日は彼の呼び出しだった。
臣「…A起きて」
あ「ん''〜…」
岩「寝起き、わるっ」
百「岩ちゃんが言えることではないのは確か」
臣「それね
ほら、今日は久々に飲むんでしょ?」
あ「…ん…お、みくん…が飲ませてー…」
臣「…」
百「わぁ幸せ者」
岩「ちょっと臣さんここでやらないでくださいよ」
臣「…じゃあもう連れて帰っていい?」
相当眠いのか寝ぼけて登坂の胸に抱きつき、そのままコトリと再度眠る白浜。
岩「えー俺来たばっかなのに。
まぁ、いいっすよー
健二郎さんとか亜嵐辺り呼ぶんで」
臣「ごめん、また埋めあわせする」
さてその埋めあわせはいつになるのやら。
幸せ者にはわからない。
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トロピカルミックス100(プロフ) - わたあめ☆さん» コメントありがとうございます!私自身、文の迷いが出ることもあるので、こんなに丁寧に褒めてもらえるとすごく嬉しいです(^^)更新頑張ります。これからもお願いします、わたあめさん! (2018年7月5日 21時) (レス) id: decc216e54 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆(プロフ) - コメント失礼します。主人公が先輩という役柄はあまり見たことがなかったため、とてもワクワクしております。三代目よりも先輩というところに興味を持ちました。臣くんとお付き合いされたときは、ときめきました。更新応援してます! (2018年7月5日 17時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トロピカルミックス100 | 作成日時:2017年2月12日 23時