【ゲゲゲの鬼太郎】×【ＯＮＥＰＩＥＣＥ】 (ページ7)

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妖怪が５匹ページ7

★Beginning★

「………！？」

「おらぁ！！」

俺は、近くにあった木を殴る。

木は、音をたてて倒れた。

「な？でも覇気は使えないやつの方が多い……気づかないまま、生涯を

終えることが多いんだ。まぁ、ソイツの成長次第だがな」

「………君、さっき大海賊時代って」

「……へ？それがどうかしたのか？」

今は、大海賊時代。

珍しいことでもねぇだろ。

「今は、大海賊時代だろ？何言ってんだお前ェ」

「いや、今は平成だけど……」

「………………ワンモアターイム」←

地味に発音良く言ってみる。

鬼太郎は、「だから……」と頬をかきながら言った。

「今は、平成だけど。大海賊時代って……１０００年以上前のことだろう？」

「……へ！？は、ちょ、平成ってなんだ！？１０００年以上前って……
じゃあ、ここは未来！？」

「なんと……」

目玉が呟くように反応する。

俺は、未来にトリップしたってのか！？

「ちょ、どうしよう！！ここ、どこだかわかんねーし、住むところねーし！！
むやみに人間と馴れ合えねー！！ってか、まだ理解できてねーし！」←

「住むところないんだったら……妖怪横丁くる？」

「妖怪横丁？え、なにそれ。妖怪でも出んの？」

俺は、冗談半分で言ったつもりだったが……

鬼太郎は極真面目に頷く。

……マジかー