【ゲゲゲの鬼太郎】×【ＯＮＥＰＩＥＣＥ】 (ページ6)

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妖怪が４匹ページ6

★Beginning★

「あ！？目玉！？なんだソイツ、おっもしれェ！」

「あ、父さん」

父さん！？鬼太郎の！？

…………………。

「………似てねぇ」

「ハハハ……」

「鬼太郎！そやつから、ものスゴイ妖気がする！殺意もだだ漏れじゃ」

……妖気？

まぁ、殺意ってか覇気は出してたけど。

「お前、スッゲェなー！俺の覇気で倒れねぇやつ、初めて見たぞ！！
４皇でも、ギリ意識が持つくらいの覇気なのに！」

「………覇気？なんだい、覇気って」

「なんだお前、覇気知らねぇのかー？大海賊時代にも、そんなやつ
いんだな」

鬼太郎と目玉の頭に、いくつものハテナが浮かぶ。

俺は、とりあえず説明することにした。

「まぁ、覇気ってのは殺気だと、俺は思ってる。本当は違うらしいけどな。
見聞色の覇気、覇王色の覇気、武装色の覇気、この３つを人間は操ることが出来る」

「……」

「見聞色は、相手の行動が分かるようになる。覇王色は、圧力で相手を倒す…
こんな風にな」

俺は、カッと目を見開いた。

すると、鬼太郎はふらっとよろめいた。

「武装色は、まぁ……こんな風になるの。〝武装色・硬貨〟」