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『イルカショーどうします？』
「え、濡れない？」
『…たしかに。やめときましょう。』
「え、Aさんが行きたいなら全然行くよ…？」
『いやいや、折角ですし他の場所見に行きましょ。』
イルカショーはびしょびしょになる事が予想された為辞めておいた。
「次どこ行く？」
『もう3時ッスからねぇ…』
「んー、、、」
何時まで一緒に居られるのだろうか。
6時？5時？
食事はきっと一緒にすると思う。食事が目的だから。
「…Aさんってさ、本業、してるんだよね？」
『え？…はい、してるッスね』
「えっと…なんの仕事とか聞いてもいい…？」
『全然いいッスよ。俺一般事務職に就いてます。』
「収入多い…？」
『えー、どうだろう…基準がわかんないっす』
俺はあの会社でかなり長い年数働いている。
会社に就いたばかりの頃は手取り19万とかで焦ったっけな。今は24万というそこそこな月収だ。もうすぐ昇給チャンスだし、期待。
「んー、、20万が基準だったら？」
『ちょい上なだけっすね。24なんで。』
「そうなんだ…え、配信の方は…流石にダメ？」
『…ちょっと躊躇うッスねw』
流石に配信の方の収入は言えない。
本業を超えているからだ。
だから、もう本業としてやっている事務職も辞めようかと思っている。
『…』
「…仕事、楽しい？」
『楽しいッスよ。職場の仲間もいい人達ばっかだし』
「そっか」
いい思い出が沢山ある。
今の課長に変わる前は沢山怒られたな。何度頭を下げたことか。営業に行こうかと思ったが、契約取れなかった時が怖いからやめたんだよな。
すると、目の前を何回見たか分からないと思うほど見てきた顔が通った。
「あれ、___じゃん」
『松ちゃんじゃーん♡』
「きもいしなんでお前ここに居るんだよ」
『え？遊びきてる』
松ちゃんだ。
こんなところで会うとは。
すると、松ちゃんがらっだぁさんの方を見た。
「ふーん…あ、友人ですか？」
「え？あ、…はい」
「…Aを宜しくお願いします。」
『松田…お前…』
「まだ教えてなさそうじゃん」
『よく分かるなぁ…ほんまに…』
「舐めんなよ何年の付き合いだと思ってる」
俺より少し身長が高い松ちゃん。これでも168という高さだが、松ちゃんは178という高さ。ほぼ同じ環境で過ごしてきたのにこんな違いが出るなんてありえない！
「じゃ、俺予定あるから」
『はーいまた職場でねー』
「はいはい」
松ちゃんは、らっだぁさんにぺこりと一礼して歩いて行った。
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夜鷹紫苑(プロフ) - 花束と線香。ってそういうことっすか！？気になる！！どちらも見ますね！それと面白いです！話の展開が凄すぎてヤバいです！応援してます！ (2月3日 22時) (
レス) @page29 id: 27c195db9d (このIDを非表示/違反報告)
かとを74(プロフ) - ISIDA_DERさん» 遅れてしまってすみません。分かり易い回答ありがとうございます！ (1月27日 10時) (レス) @page12 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ISIDA_DER(プロフ) - かとを74さん» 質問ありがとうございます。少しネタバレになりますが、本作品では『青井らだお(らっだぁ)』さんがメインのストーリーでした。次作品では『レダー ヨージロー』さんがメインとなる予定です。詳細につきましては、【花束と線香。】の ※setting をご確認くださいませ。 (1月26日 21時) (レス) id: 21484075af (このIDを非表示/違反報告)
かとを74(プロフ) - 質問いいですか？゛連載゛開始予定とはなんですか (1月26日 20時) (レス) @page9 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ISIDA_DER(プロフ) - 無事事が落ち着きました。皆様のコメント読ませて頂きました。様々な声が上がっておりますが、こちらは何の問題も御座いません。再び更新を致します。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。 (1月17日 15時) (レス) id: 21484075af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ISIDA_DER | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2023年12月23日 0時
