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「はー、ほんとに焦った…」
『すみません』
「いいよいいよ。」
『…ありがとうございます』
急に鼻血出して申し訳ない。
「あー、…あの、さ、」
『はい』
「トイレ…借りてもいい、？」
『どーぞどーぞ。あそこ右に曲がってすぐです』
「マジ！？ありがとー、」
『はーい…』
好きな人がいつも自分が使ってる便座に座るって考えたらニヤけるよね。今それを耐えてる。
『んふふw…』
修平さんの背中が見えなくなってから、小さく笑った。
そのまま窓を開けて煙草に火をつけた。ここ数日、煙草は吸ってなかったな。
煙草に火をつけた理由は、口寂しいな、って思ったからだ。他に理由なんてなかった。
「戻ってきた、よ、…」
『…あ、お帰りなさい』
「…ただいま」
煙草を吸っていると、隣に修平さんが来た。
『…煙草の匂い苦手なんじゃないんすか？』
「____が吸った煙草で出る煙ならいくらでも吸う」
『体に悪いっすよ、w』
「それはお互い様でしょ？」
1口ちょうだい、と言われたが煙草なんて依存物の為、断っておいた。
「ちぇー、、、…っていうか、なんで煙草吸ってるの？最近吸ってなさそうだったのに」
『…口寂しいだけっすよ』
「ふぅん………俺でするのは、？」
思わず煙を一気に吸ってしまったためか、むせてしまった。
『…は、はい？』
「いや、だからさ、そのー…煙草じゃなくて、俺で……、ね？」
『…後悔しません？それ…w』
「するわけないでしょ」
ほんとに？と言いながらしれっと煙草は消した。
修平さんで口寂しいのを埋めるなんてなんて事。
「…駄目？」
『…駄目…ではない…』
けど緊張するんだよ！！！！！
すると、修平さんが自身の唇に指を当てて、「駄目？」ともう一度聞いてきた。
『…は、、、』
キス、しろと？
『…、』
「へ、、、ぁ、ぇ、え！？ほっぺなの！？」
『口は将来です』
「ｴｯ」
流石に口はまだ出来ない。それに今煙草臭いと思うし。
だから、頬にキスをしてそのまま窓を閉めた。
『…ほら、カクテル作りますから、！』
「えー！ちょっと、口じゃないのー！？」
『口はまだです！！！』
なんでよー、という修平さんの背中を押してカウンター席へ座らせる。
『…、何か飲みたいものはありますか？』
「…んふふw」
『怖いですよ』
「酷い…w…勿論、モーニンググローリーフィズ」
『はぁ、、、w…心臓に悪い…』
今日しちゃう？とか笑いながら言ってくる修平さんにモーニンググローリーフィズを作って、渡した。
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夜鷹紫苑(プロフ) - 花束と線香。ってそういうことっすか！？気になる！！どちらも見ますね！それと面白いです！話の展開が凄すぎてヤバいです！応援してます！ (2月3日 22時) (
レス) @page29 id: 27c195db9d (このIDを非表示/違反報告)
かとを74(プロフ) - ISIDA_DERさん» 遅れてしまってすみません。分かり易い回答ありがとうございます！ (1月27日 10時) (レス) @page12 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ISIDA_DER(プロフ) - かとを74さん» 質問ありがとうございます。少しネタバレになりますが、本作品では『青井らだお(らっだぁ)』さんがメインのストーリーでした。次作品では『レダー ヨージロー』さんがメインとなる予定です。詳細につきましては、【花束と線香。】の ※setting をご確認くださいませ。 (1月26日 21時) (レス) id: 21484075af (このIDを非表示/違反報告)
かとを74(プロフ) - 質問いいですか？゛連載゛開始予定とはなんですか (1月26日 20時) (レス) @page9 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ISIDA_DER(プロフ) - 無事事が落ち着きました。皆様のコメント読ませて頂きました。様々な声が上がっておりますが、こちらは何の問題も御座いません。再び更新を致します。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。 (1月17日 15時) (レス) id: 21484075af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ISIDA_DER | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2023年12月23日 0時
