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『私がここに来たのは戦うためだったはずですが…』
そもそもがそれの為にここへ来たのだ
バレなければ普通に軍の下っ端になって
戦場で暴れていたのに
出来れば幹部とかではなく
下にいてこっそり軍を抜けたい
em「あの……Aさんなら、やはり内部の仕事の方が合っているかと…」
エミさんが挙手して、私に言った
確かに様々な分野を知っているし
長年見てきた世界各国の歴史の知識は
自分でも膨大だと思う
……けど、私はそんなちまちまやる
面倒くさいことは断りたい
em「…戦闘能力も高そうですが…何より探究心は現存していらっしゃるようですし、これまで身につけようとした知識は山のようにあるのでしょう？」
まるで私をわかったかのように話すエミさん
よく見れば、彼の茶色の目は色素が薄くなり
能力を使っていることがわかった
……マンちゃんと似た能力？
でも少し違うかもしれない…
『まぁ、知ることには興味がありますよ。知識は必要でしょうから』
gr「なら、お前は内部に篭ってる方がいいかもしれんぞ。もれなくエーミール先生の個別講習付き」
何かの宣伝かと思わせる口振り
エミさんの個別講習？
『それは一体…』
gr「エーミールの能力【記憶は糧となる】、見たもの、聞いたもの全てを記憶し、尚且つ他人の知識の能力値を見出す、というものだ。お前の知らないことならエーミールの方が記憶しているんじゃないか？」
まぁ私は不老不死という能力の為
全ての歴史や学問を記憶しているわけじゃない
…確かに、興味が湧いた
『……一理ありますね。もし内部の仕事をやるなら、私は何を？』
悩んだグルッペンさん
すると隣でトントンさんが
ニコニコと笑いながら言った
tn「やっぱりグルさん、あんたの補佐官にした方がええんちゃう？」
gr「何で俺なんですかねぇ…」
tn「サボるやん」
gr「なら鬱に……ダメだ」
ut「俺は大歓迎やで」
tn「絶対にダメや」
ut「確固たる意志があるわ。これあかんな」
隣でマンちゃんが私を見て
「俺ん所は外交やから……Aちゃんには大変かもしれんし、やめときぃや」
と言った
まぁ完璧な笑顔なんて作れないので
それでいいかもしれない
『取り敢えずトントンさん、私はグルッペンさんの補佐をすればいいんですか？』
tn「おん、ええで？な？ええよな？グルッペン？」
gr「珍しく強気だな……全く、わかった」
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
