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you side
全身に走る、斬られた時の痛み
もう慣れてしまったため
今では痛みとも思わない
そのため、瞬時に頭を巡るのは
今の攻撃の正体と自身の出血量だった
攻撃系の能力だろう
全身に多少切り傷の切り傷
出血量的に、これは死に至るような量ではない
だが普通の人間なら気絶くらいするだろう
……これはしょうがないか
ここで意識を手放すというのは
この後の私の身体の行き先が分からなくなる
でも気絶くらいしなければ怪しまれてしまう
私を攻撃した人物はなかなかの手練だ
全く気配がなかった
気絶するほどの出血量くらい
理解しているはずだ
私は、名残惜しい意識をプツリと切った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
os side
目の前でうつ伏せに倒れたAという女
周りに多少の血が付着している
ピクリとも動かないあたり気絶したようやった
「この女がロボロが言ってた奴なん？」
彼女の首を掴んだのはゾム
彼女の足元にしゃがみこみ
ジッと見つめていた
os「間違いなさそうやわ……それにしても、タイミングバッチリやったね。近かったん？」
zm「あぁ言ってへんかったか。今日は暇やってん、ならここで潜んでたらってトントンに言われたんよ。したらオスマンから連絡がきてん」
俺は彼女への最終手段として
ゾムに連絡をした
このホテルにいたんは良かったと思う
見る限り、俺単体ではこの子に勝てんわ…
zm「能力、どうやったん？」
os「それがなぁ……見えへんのや」
zm「っ……それ、不味ない？」
os「せやけど……何が怖いって彼女、この部屋に入ってきた最初から能力使っとった。元の目は記憶を見た限り茶色何やけど、最初から赤かったんや……」
俺は彼女に近寄り
黒髪のカツラを取り外せば
林檎のように真っ赤な長い髪
とても美しいその髪は
ひと束取れば手から滑り落ちる
zm「はぇ〜……キレーな髪色やな」
os「ね、美人さんや。普通なら、なんやけどな」
顔で騙されるほど俺達は甘くないんや
そう言えばゾムも頷いた
os「能力と出身地、年齢が分からん。それ以外の最近のことなら分かったんやけどなぁ…」
zm「グルッペンに頼る？」
os「せやなぁ……取り敢えず城に連れてかなあかんわ。ペ神に治療して貰って尋問部屋行きやな」
まだ面接する兵士は沢山いる
それも今日までなんやけど
取り敢えず続きは下の兵に任せ
俺とゾムは彼女を城へ運んだ
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
