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2話 ページ3

____
A side







芽依とのことがあってからしばらく経ったある日

私は先生に雑用を任されて放課後残ってやっていたとき

ガラガラガラ

ま「!あれ、Aちゃんいたんだ」

「!!…相川くん」

会えて嬉しい

なんて思っちゃいけないのに

ま「雑用?」

「そんな感じ、笑
相川くんは?」

ま「僕は忘れ物取りにきた、笑
それよりさ、相川くんじゃなくてまふくんって呼んでよ」

「え?」

ま「皆呼んでるじゃん」

「そ、そうだね、わかった」

ま「うん!」

そう言って可愛らしい笑顔を見せるまふくん

やめてよ、少しだけ、ほんとにちょっとだけど

期待、しちゃうじゃん

そんなことを思ったのは束の間

ま「ねぇ、Aちゃんさ、芽依ちゃんと仲良いよね、?」

「…うん」

ま「僕ね、芽依ちゃんのこと、好きみたいなんだ」

なんだ、よかったじゃん、芽依

「…そ、なんだ」

ま「うん、それでね、Aちゃんに協力してほしいな、なんて…」

そう言って苦笑いしながら照れたような顔して

私も、好きなんだよ、?

ずっとずっと好きなんだよ、?

そんな気持ちとは逆に

「うん、わかった!全然いいよ、!でも、まふくんなら絶対大丈夫だよ、応援してるね」

精一杯の笑顔で言う

まふくんの肩をポンッと叩いて教室を後にしようとする



ま「あれ?これもういいの?」

止めないでよ

やめて、触らないで

「うん、もう終わったから」

終わった

全部

雑用とともに終わったんだよ

「じゃあ、ばいばい」

ま「あ、うん、ばいばい!ありがとう!、よろしくね!」

「っ…うん」

よろしくなんてしたくないよ

ばか

私のばか

諦めるんだよ

はやく

諦めたんだよ

まふくんのことなんてもう忘れるの

忘れたの

好きじゃないの









なのに


?「ほんとに、諦めるの?」

なんで

惑わしてくるの

_____ くん


_______

はやく完結にもっていきたい…!!←

3話→←1話



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設定タグ:歌い手 , まふまふ , そらる   
作品ジャンル:ラブコメ
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KIRA(プロフ) - がんざんさん» そぉーやでー← (2018年5月12日 2時) (レス) id: 4fc314a0e8 (このIDを非表示/違反報告)
がんざん(プロフ) - 切ない気持ちになるやつだぁ (2018年5月11日 22時) (レス) id: 132c095112 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほわいとぺっぱー x他1人 | 作成日時:2018年5月11日 12時

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