今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:71,835 hit
小｜中｜大
悪魔 ページ9
Aside
『君だけ、』のクランクアップの日。
打ち上げで遅くまで飲んで、
その日は家に帰ると倒れこむように眠った。
「ん…んん……ふぁああ。私、床で寝てるやんw」
自分で自分の事を情けないと思い笑いながら、
お風呂場に直行して朝シャン。
「ああああ、気持ち〜」
私はあまり朝お風呂に入らないタイプだから、
久しぶりの朝シャンは凄く気持ちよかった。
そして、体を洗っている時……
「あ、れ。硬い…？気のせい……？？」
胸に硬いしこりのような物が出来てる気がした。
でもその時は骨かなんかか？とか、
あまり気にせずに体を洗って、お風呂を出た。
今思えば、その時に病院に行っていれば。
私はあんなに苦しむ事もなかったのかもしれない。
後悔に苛まれる事なかったのかもしれない。
その日は悪魔が私の体に住み着いた日だった。
【残り4年】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きなこもち(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます(＞＜) (2019年8月26日 1時) (
レス) id: c67b1fa7d6 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 更新お疲れ様です！！ (2019年8月25日 17時) (レス) id: 5e17f1adf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きなこもち | 作成日時：2017年12月14日 6時
