私の人生、∞の記憶 (ページ4)

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関ジャニ∞デビューページ4

Aside

横「なんか俺歌うとこ少なない！？」

村「そんなん俺もやわ！」

「そんな事ないんやないかな？w」

“KANJANI8”として活動してきて約2年。

私達もやっとデビューする事になったでー！

「安定のすばちゃんセンターやね」

渋「…亮とかAのが絶対ええと思う」

錦「俺嫌ですわー！」

安「ええやん、亮似合うで？w」

そんな事を話す私達。

関ジャニ∞は、KANJANI8の頃から仲良しでした。

そして、2004年9月22日。

『浪花いろは節』シングルで全国デビュー。

私達は“KANJANI8”から、“関ジャニ∞”に変わった。

……でも、全国デビューをすると、

やっぱり一層女の私は白い目で見られた。

記「メンバーで、ジャニーズの唯一の女性がいますが、どう思いますか？」

せっかくのデビューの記者会見でも、

意地悪い質問をされる。

いつまでこんな事言われるんやろ。

その時も、メンバーは助けてくれた。

横「男とか女とか、関係ありません」

渋「同じメンバーとして、これからも一緒に頑張っていくつもりです」

村「てか、メンバーに唯一の女性アイドルいるとか。得でしかなくないですか？w」

丸「男ばっかよりええやんな！w」

安「Aは、歌もダンスも上手くて！ほんま尊敬なんですわ～」

錦「ちょっと泣き虫なとこはどうかと思うけどな」

大「えっと、誇りですよ！！」

……そう言ってくれたメンバー。

なんやの皆んな。泣かせようとしてんの？

ほんま、困るわ…w

「って事で。皆んなには私が必要らしいのでこれからも精一杯頑張らせてもらいます！これから、関ジャニ∞をよろしくお願いしまーす！！」

∞『よろしくお願いします！！』

その後は、少しずつ仕事も増えて。

やっぱり私への批判は多いけど、メンバーのお陰で頑張れる。

でも、内の脱退はしんどかったなぁ。

色々辛い事も多いけど、楽しい事もたくさんある。

関ジャニ∞、一歩一歩大きくなっていこう！

【残り11年】