私の人生、∞の記憶 (ページ36)

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SNSの開設ページ36

「今日からSNSええんやって。」

皆んな『へ～』とあんまり興味なさそう。

まぁ…皆んながやれるわけやないし……そうかw

「ってことで。最初のツイートどうしよかな。」

携帯いじりながら『うーん』と言う皆んな。

…ほんっまに興味ないな。

安「Twitterやろ？文字制限もあるし、あんまり堅苦しいのもちょっと面倒くさいんやない？」

「せやなぁ」

錦「よろしくお願いします～とかだけでええんやない？」

丸「そうそう。軽い感じでええって。」

「えー軽すぎんー？」

大「いやいや、軽くでええって。」

基本年下組が話に入ってくれて、

ワイワイ話してると、

腕組んで黙って睨んでくるお兄様達。

……話入ってこればええのにw

「じゃあ、軽くでええか。ええ事思いついたから、皆んな私の近く寄ってや！」

そう言うと、ベッドに座る私の両側に集まった。

村「写真？」

「せやで。」

横「うわっ、俺髪ボサボサやん！」

渋「大丈夫や誰も見てへん。」

横「いや！！残るやろ！？」

「はいはい、撮るでー」

うるっさい2人は無視して、

全員写るように腕を伸ばした。

「……はいっ、チーズ！」

久しぶりに8人全員で撮った写真だった。

『関ジャニ∞小鳥遊Aです！これからよろしくお願いします✌』

この文と、さっき撮った写真をツイートすると、

すぐに通知がドンドン来る。

え、皆んな早すぎるて…、

そんな早く見つけられるもんなん……w

フォロワーもそのツイートへの♡もRTもめちゃ増えて、

いや、SNSってすごいなぁ。

安「うわー！Aすごいやん！！めちゃ増えてるーww」

大「エグいてwwww」

「エグいやんなぁw」

皆んなでケラケラケラケラ。

7人全員でお見舞い来てくれたのは久しぶりやったから、

その後はスマホいじらずに皆んなで話してたんやけど、

皆んなが帰って、

寝る前にまた見ると、

フォロワーとかもっと増えてた。

ヒナちゃんからLINEが来て、

『ニュースでお前のSNSのこと言われてるで。』

って来てたし。

その効果もあるのか。

ほんますごいなぁ。

SNS活用して、

皆さんの不安とか心配を少しでも軽くできるように、

元気にお届けしていきたいな。

『皆さんおやすみなさーい』

とツイートすると、

“Aちゃんおやすみなさい！”

”いい夢見てね！”

とか、温かいリプをくれる。

……今日は気持ちよく寝れそう。

そう思った通り、

その日は気持ちよく眠れた。