文スト中也さん成り代わり！?(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ５

番外編15参 ページ49

『嗚呼。僕は少々異なるが』

｢この流れで龍君、(ぽん)云ってみよう
( ・`д・´)｣

『ぶれませんね、太宰さん。まあ、解る人には解りますよ。一言で言うと、職場恋愛がめんどくさい。これで、納得してください』

｢ええー｣

｢おや、芥川……龍之介は、嫌なのかい。職場恋愛は？お前の場合、平気だろ｣

『平気ですが………もしもの事を考えたときに、一歩踏み出すのが怖いのです』

｢もしもの時、ですか？｣

『ふふ、僕の臆病な処を見せてしまったな。僕も月華と同じなのだ。今の関係を崩してしまったら？もし、拒否されたら？と思うとな…踏み出せないのだ』

｢龍さん、月華さん……私は！云ってくれた方が嬉しいですわ。多分、そちらの私も同じ気持ちだと思います｣

『そう、かな？……僕は、自分に自信を持てないんだ。人を、愛するのに資格は要らないって解ってるけど、僕は……』

『月華……(なでなで)僕等は臆病なのだ。人と関わる時は、なるべく離れていたからな』

｢あーしんみりしちゃった処で、次に行こうか｣

(*´･∀･)ﾉ←全員

｢次は明るい質問だよ｣

《旅行に行くとしたら？》

『『夢の国か不思議の国か熱海』』

『あと、遊園地』

｢全部、有名所だねー。敦君と芥川君は｣

｢僕は、横浜を観て回りたいです。よくよく思うと、この街に何があるのか知りませんし｣

｢僕は特にありません｣

｢へぇ。龍君達は何故、舞浜や大阪なのかな｣

『ストレス発散ですね。それに、絶叫系も大好きですし』

『何もかも忘れたい時ほど、現実から視線を外すためだけだ』

｢あれ？そんなにストレスって貯まるっけ｣

『七割が首領の性癖と残り三割が使えない部下の後処理です』

｢嗚呼、そう言えば君達は、幹部に隊長だったけ。程々に息抜きをしないといけないよ？｣

｢幹部に隊長？……Σ(Дﾟ;/)/⁉それ、本当ですか⁉｣

『うん』

Σ ﾟДﾟ≡( /)/ｴｪｯ!←全員(数人除く)

『此処までの地位を上げるのに苦労したよ。ね、龍』

『嗚呼。無能な奴等を失脚させたり色々したな』

｢次の質問行くよ〜｣

『『はーい』』

｢はい！……おい！芥川、大丈夫か｣←早々復活

｢…………( ﾟдﾟ)ﾊｯ!も、問題ない｣

｢いや、在るだろ｣

｢そんな芥川君は置いといて、はい｣

ドンッ

《行きたくない場所は何処ですか》

『『お化け屋敷とホラースポット』』

｢昔居た孤児院ですかね｣

｢……？特に思い至らぬ｣

｢其々、理由は？｣

『お化け屋敷とか倒せないのが苦手なので』

番外編15肆→←番外編15続

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す