第４２話肆 ページ13
後ろに居る
｢出てきたら？｣
来た。……流石、Aの弟子だね。一瞬で首に短刀が来たよ
｢やあ、銀ちゃんか。背、伸びたね｣
コッ…
もう一人、出てきたか
｢監視はお見通しという訳ですか｣
おや、あの時の美人さんか。……威嚇のつもりかな？銃口を向けるのは
詳しくは、第二段の第２１話を読んでね〜
｢生憎マフィアの監視術を創始したのは、私と敦君だからね。で、用件は？｣
｢この銃が、用件とは思いませんか？｣
此処で、私を殺すメリットが無いから、銃が用件の一つではない
｢思わないね。暗殺部隊にしては、人選が半端だ｣
それに――――
｢第一……私の暗殺なら、希望者殺到で軍隊が出来るよ。てことで、銀ちゃんも危ないからこれ、下げてくれる？｣
そう云うと、銀ちゃんは静かに短刀を袖の下にしまった。美人さんも、銃弾を抜いた
｢……確かに、用件は別です。首領より伝言を言付かっています｣
森さんから？何だろう？A関係かな？
……(゜ロ゜)ま、真逆、姐さんから受ける、お仕置きの道連れになれと⁉ここは、冷静に返さないと
｢へえ、森さんから？何かな。脅迫か恨み言か、殺人予告か……心当たりが多すぎて困るね｣
さあ、森さんの用件は何かな〜？姐さん関係なら、全力でにーげよっと！Aの処に行けば安全だしね
｢伝言はこうです。『太宰君、マフィアの幹部に、戻る気はないかね？』｣
そう、来るか……！
後書き
無事、第６巻終わりました〜！どうですか？楽しんでくださっていますか？楽しんでくれているなら、嬉しいです。
誰か視点で遣ると楽ですね。……お知らせと言うか、注意事項と言いますか。これからも、原作沿いでいくに辺り、原作と変わらない処は、中原家を中心に噺を書いていこうと思います。楽しみにしてお待ちください。
次回｢Ｑ｣
次回も楽しみに待ってってね♪舞ってっても良いよ！
おまけ
その頃の電車組にて
｢あ、ぼく一寸、トイレに行ってくる｣
｢待ちなさい、きゅー君。一人じゃ危ないから、私も一緒に行きますわ｣
｢ありがとう！ナオミお姉ちゃん｣
｢ふふ、二人共いってらっしゃい。気を付けてね｣
｢はい/はーい｣
二人は春野さんから離れ、人気の少ない場所に移動しました。
｢ナオミねぇ、ご免なさい｣
｢きゅー君、大丈夫よ。お仕事だから、仕方ないですわ。いざというときは、戦えるもの｣
｢ナオミねぇのそう云う所好き。……ぼく頑張るね｣
｢気を付けてね。…戻りましょうか｣
｢うん！｣
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香蓮(プロフ) - 赤雲蒼雲さん» 有難うございます。楽しみに待っていてください。番外編は番外編12でやったような会議噺にしようかなと考えているところです。更新、がんばります。これからも宜しくお願いします。 (2017年8月15日 7時) (
レス) id: a40c5124fc (このIDを非表示/違反報告)
赤雲蒼雲 - 番外編楽しみです！本編もwwおもしろかったです！国木田くん安定のいじられキャラw更新頑張ってください！ (2017年8月15日 3時) (レス) id: abb24e1b5d (このIDを非表示/違反報告)
香蓮(プロフ) - 洋下さん» 有難うございます。太宰さんと夢主君の今後の展開を楽しみにしていてください。体調に気をつけて、更新を頑張ってやっていきます。これかれらも、宜しくお願いします。 (2017年8月6日 18時) (レス) id: cb0fdc3f78 (このIDを非表示/違反報告)
洋下 - 太宰さんと夢主君がいい関係で……頑張ってこの抗争を終わらせて一緒に住めると良いね！太宰さん！！これにもう全員格好いいのと可愛いのが混じってて好きです！舞い乍更新楽しみにしてます！お体に御気おつけて！ (2017年8月6日 16時) (レス) id: 07bc465eb0 (このIDを非表示/違反報告)
香蓮(プロフ) - 赤雲蒼雲さん» 有難うございます。これからも、頑張っていきますので楽しみにしていてください。夢主君は最近、可愛いと言われていたので、かっこいいと言って貰えて嬉しいです。 (2017年8月2日 17時) (レス) id: cb0fdc3f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：香蓮 | 作者ホームページ：http://霧屋蘭斗、霧屋2016
作成日時：2017年5月22日 21時
