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バサバサっと音がして
一冊つかんだ本と、それに続いてたくさんの本が落ちる音がした
A「いったぁ、、、、って廉」
廉「あほか、飛び跳ねるな！」
気づけば廉に抱きしめられながら横に倒れていた。
左手は私の腰に回っていて
右手は頭と顔の上
A「ごめん！だいじょぶ？？」
廉「ん、だいじょぶ。Aは？」
A「全然だいじょーぶ、廉のおかげ」
廉「よかった笑」
このくしゃっとした笑顔
小さい頃から一ミリも変わらない
私の大好きな笑顔
そして、この笑顔をみると
胸がキュッてなるのも
昔からずっと変わらない。
A「少女まんがやね笑」
廉「、、っるせ！はよ片付けるで！」
廉の顔は真っ赤で、
すぐに顔を背けた
わたしそんなひどい顔してた？笑
廉の手をかりて立ち上がり、
2人で最初っから本の片付けを始めた
続く
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作者名：永瀬ゆら | 作成日時：2019年1月11日 21時
