私と兄の主従関係 【文豪ストレイドッグス】

7話 ページ9

今日の仕事は終わりかな...？

今は.....もう18時かァ...
本当に時が流れるのは早い。






幸せだからかな？








ふふふ
最近 幸せ しか言ってない気が.....



私は、メイド服を脱いで
普段着に着替える。



私の召使としての時間は
18時30分まで

これは兄さんが決めたことだ。





此処の城には
私以外にも沢山のメイドや執事がいる。

これからの時間は他の召使さん達がやって下さる。






本当に申し訳ない.......。









よし
兄さんの部屋に行こう。








長い長い廊下を歩く。
廊下の窓を見ると
薄暗く日が沈むのが早い。




もう...冬かァ.......。

窓に映る町を見つめる。



A「綺麗...だな...」

明日町に出かけるか！
兄さんに言えば許可してくれるだろう。



そう考えてる内に
兄さんの部屋の前につく





コンコンコン

治『はい？』

A「Aです
入ってもいいですか？」

治『どうぞ入り給え』

A「失礼します」

なんか緊張...
謎の緊張感がある



治「ねェA
そんな敬語じゃなくて...
前みたいに...」


A「！！勿論！
今だけ...
この時間だけは召使じゃないから！」

治「もう一層の事メイド辞めないかい？」

A「ふふっそれは駄目！」

治「ちぇー
つまんないの」

A「いいじゃん！
今こうしていられる訳だし」

治「それもそうか...」

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