大好きだ！！ 青峰 大輝 ページ5
私が図書室で勉強していると
青峰くんが私の前に座る
青峰くんが図書室なんて珍しい事もあるのだなぁと思っていたら、彼に話しかけられた
「A」
「青峰くん？
どうしたの？」
「あのさ、勉強教えて欲しいんだけど...」
「青峰くんが！？！？なんで！？」
図書室だということを忘れ
大きな声を出してしまう
青峰くんが
勉強を教えて欲しい？
なんで！？今までそんなことなかったのに...
「いや...今度の試合と補習がかぶるから...」
なるほどなあ
そういう事なら任せなさい
「いいよ
教える！」
数時間が経ち
青峰くんがバスケ並みに集中してくれたおかげで
だいぶ進めた
「どう？？わかった？」
「サンキュー！！！わかりやすかった！！」
「ふふ
いえいえ」
好きな人に勉強を教えてくれと言われて
断るはずがない
ついつい一緒にいたくて難しい問題とか
解かせてみたりしてしまった
そんなこともあり
時計を見ると
「あ！？やばいじゃん！時間」
「あぁ...一緒に帰るか？」
「え！？いいの？」
「お前も女だろ
あぶねェから送ってく」
今日は最高の日みたいです
「さむっ」
外に出ると
思ったよりも寒く、
ついつい口に出してしまった
こちらをちらっと見た後
「ん」
そっぽを向いて
上着だけポイッと私に投げる
こんなことされたら
照れるに決まっている
私は顔に熱が集まるのを感じながら
何とかお礼を言う
「あ、ありがとう」
「お、おう」
しかし
緊張してしまい
話す事が無くなる
や、やばい！！どうしよう...
話すこと...
そんなことを考えていると
「なぁ...Aってさ好きなやつとかいんの？」
前を向き
そう私に問いかける
「え！...いるよ.......」
目の前にいますよ
なんて言えず
青峰くんから目を逸らしてしまう
「そうか...」
「青峰くんは？」
「いるぞ」
「え！？」
驚いてまた大きな声を出してしまう。
いたんだ好きな人
さつきかな
仲良いし可愛いし
泣きそうになるのを耐えながら
下を向く
「俺が好きなのはお前だよ
気付けばーか
でお前がどうなの」
そんな幻聴が聞こえた
「A？
聞こえなかったか？
俺はAが好きだ」
幻聴じゃなかった
そんなの決まってる
もちろん私も
「私も青峰くんが好きです」
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如月 蒼華(プロフ) - ルピさん» リクエストありがとうございます！返事が遅くなってしまって申し訳ないです。グリードですね！もう少しお待ちください.....。 (2018年8月12日 21時) (
レス) id: 52f62fc4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ルピ - リクエストでグリードお願いします！初代の方でお願いします！ (2018年8月4日 15時) (レス) id: 30b6ed0508 (このIDを非表示/違反報告)
帝華(プロフ) - 初さん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2017年7月29日 18時) (レス) id: 6c6dd99dab (このIDを非表示/違反報告)
初 - 最高です！ありがとうございました！これからも更新頑張ってください！！ (2017年7月29日 15時) (レス) id: d41ebb014d (このIDを非表示/違反報告)
帝華(プロフ) - 初さん» はい！！ありがとうございます！ (2017年7月29日 12時) (レス) id: 6c6dd99dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 蒼華 | 作成日時：2017年3月31日 12時
