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9 告白!? ページ10

自信がなかったのだ

桑島 Aは生まれてから今までの15年間の中で、女学校の制服しかモダンな服を着たことがなかった。

それに、西洋の「洋服」を着ている人は多くないため浮いてしまう。

「今日は遠慮しておきます、、、私はこの服を着こなせる自信がありません。

それに、私は独り身の学生なので、まだ嫁入り衣装は早いと思います。」

「そうですか」

お兄さんは手に持っていた何かを布にくるんで小さな巾着袋の中に入れた。

その巾着袋も金色の生地でできていて、紐はキラキラと光る粉がかかった黒の高級感溢れるものだった。





「長い間居座ってしまってすみません」

「いえいえ、楽しんでもらえて何よりです。
それより、もう日が沈んでいて危ないでしょう?家までお送りしますよ?」

「大丈夫ですよ、私は結婚相手を探すまで家に帰らないと決めているのです、、、ははは、、。」

「そうでしたか、、、。」

お兄さんに変な気を使わせてしまったかなと反省する。

でも本当に今日は帰るつもりは無い。

お兄さんには申し訳ないが、遠慮も時には大切だ。


「ではこれで、、、。」

「待ってください!」

お兄さんに呼び止められた。


「私は【鬼舞辻】というものです。

先日、、あなたを一目見た瞬間に惚れてしまいました。

急で申し訳ありません。 しかし、私の気持ちは本気です。
私と幸せになってくれませんか?」


それは急だった。

私はその時急いでいたし、【鬼舞辻さん】がモボで魅力的だったため、断る理由なく承諾した。

「鬼舞辻さん、どうぞ、よろしくお願いします。こんな私でよければ貰ってください。」


「はい。」

私は優しく包まれた。

「私と一緒に来てくれますか?」

「何処にだって」

こうして、私は結婚相手を見つけた。

展開が早すぎて私自身もよく分かっていない。

でも、互いに惹かれるところがあって、運命の人をやっと見つけられたという喜びで満ち溢れていた。

それに、鬼舞辻さんのことはこれから知っていけばいい。

その日は鬼舞辻さんの店に泊まらせていただいた。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

やっぱり会話文多い方がいいのかな。

10 見切り発車→←8 結婚願望



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ユキ(プロフ) - 煮柚都さん» ずっと応援ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!!!なんか不自然な場所とかあったら教えてくださいね笑 (2020年2月3日 22時) (レス) id: 064b8f51a5 (このIDを非表示/違反報告)
煮柚都(プロフ) - 弟の反応集から見させて頂いていますが時代に沿った世界線がとても好きです!細かい所まで設定されていて、とても凄いです! (2020年2月3日 22時) (レス) id: bf27443c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 泉桃花クラスタさん» ありがとうございます!!!時代をこのまま守っていきたいです! (2020年2月3日 21時) (レス) id: 064b8f51a5 (このIDを非表示/違反報告)
泉桃花クラスタ(プロフ) - 初コメ失礼します…時代背景が捉えられて凄いです…これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年2月3日 9時) (レス) id: 1a879c682f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作成日時:2020年2月3日 7時

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