FOREVER 〜3rd〜【ym×ar】

#18 ページ18

大貴side




大｢あははは……あれ、もうこんな時間｣

侑｢わー、あっという間だね〜｣

大｢……こいつらどうしよっか｣



時計を見るともう日が変わりそうな時間になってた

俺と知念以外のみんなは飲みに飲みまくって今リビングで雑魚寝中

山田に関しては伊野ちゃんに抱きついて寝てるし


侑和ちゃんは知念が抱っこしてる

知念と子供のこととかお互いのパートナーのことについて話してるうちに、あっという間に時間が経ってしまった



侑｢んー、もう遅いし、このまま寝させるかな。風呂は朝入らせればいいし。大貴は？寝室で寝るでしょ？｣

大｢うん、じゃあそうしよっかな｣

侑｢おっけ、準備してくるね。侑和抱っこしててくれる？｣

大｢え……わかった。おいで〜……｣



俺に侑和ちゃんを預けてパタパタと寝室に向かってった知念

わ〜、侑和ちゃん軽い〜……



大｢可愛い〜……｣



言葉ではうまく説明できないけど

なんか……こう……可愛い！！！(語彙力)


何か気配を感じて横を見ると

知念がドン引きの顔で見てた



侑｢大貴……全部声に出てるよ｣

大｢え｣←



めちゃくちゃ引きながらも寝室に連れてってベッドに寝かせてくれた

侑和ちゃんをベビーベッドに寝かせてから隣に入って大きなあくび



大｢相変わらずでけぇあくびだな｣

侑｢大貴には負けるよ〜｣

大｢……｣←



地味にグサッとくるから知念さん……


俺、最近お腹が苦しくて仰向けで寝ることが少なくなった

てことで知念の方を向いて寝た

するとお腹に暖かい感触



侑｢お、蹴ったね｣

大｢ん……時々蹴りすぎて痛いんだよね｣

侑｢あー、僕もそうだった。さらに大貴双子でしょ？余計大変だね｣

大｢そうなんだよ……｣

侑｢大貴と涼介の子かぁ……絶対美男美女になるね｣

大｢お、珍しい。知念が俺たちのこと褒めた｣

侑｢でも、どっちに似てもちっちゃくなるね｣←

大｢……｣←



褒めたあとの毒

有岡大貴、今日イチのダメージ←


その後、知念はしばらく俺のお腹をさすってた


でも、気づいたら寝てた知念



大｢赤ちゃんみてぇな……w｣



スヤスヤ寝てる知念

Jrの頃から変わらない幼さの残った顔

あの知念が母親になったよ……


人生何があるかわかんないねぇ……←

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