女子になった俺たち4【HSJ】

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大貴side




ったく、あいつらは……

圭人と山田も部屋に来ておしゃべりしながらミルクあげようかなって思ったんだけど……


なんか……おかしい

希夢全然飲まない

オムツも出てないし……


原因はなに……？



大｢なんか……全然飲んでくれない……｣

圭｢んー……どうしたんだろう……｣



その時だった



希夢｢う"ぅ〜……｣

大｢えっ！？希夢！？｣



いきなり目が白目になって震えだした

痙攣……なんで……



涼｢まずいっ、横にしてっ｣

大｢希夢……どしたのっ……｣

圭｢とりあえず、落ち着くの待とう。ちぃちゃん呼んで来るっ！｣

涼｢圭人！伊野ちゃんもよろしく！｣



バタバタバタ))



慧｢のんちゃんっ！｣

侑｢痙攣……だいぶ落ち着いた？｣

大｢さっきよりは……｣

慧｢ちょっといい？……熱ある……熱性痙攣かも｣

侑｢熱性痙攣か……大ちゃん、病院いこう！｣

大｢うんっ……電話っ……｣



その後、電話してすぐ病院に向かった


結果、伊野ちゃんの予想通り、熱性痙攣

生まれてくる時にあった免疫が無くなったからだって


一応、シロップの薬をもらった

あと、ダイアップって言う痙攣を抑える座薬



希夢｢ふぇぇぇっ……｣

大｢つらいね……よしよし｣

侑｢大丈夫大丈夫｣



夜中もずっと泣いてる希夢

俺たちをちょっとだけでいいから寝させておくれ……


そんな時、山田と伊野ちゃんが来た



涼｢2人、寝てないっしょ？俺ら見てるから寝なよ｣

大｢ごめん、頼んでいい？｣

慧｢大丈夫。任せてっ！｣

侑｢2人ともありがと……すぐ起こしていいから……｣

涼｢大丈夫だって。病み上がりなんだからあんまり起きてると体に毒だよ｣

大｢わり……頼んだ｣



そう言って眠りについた


その後、ほかのメンバーとも交代しつつ、朝になった


希夢は絶対俺似

回復力が素晴らしい

あっという間に熱は下がって

次の日の昼にはミルクをごくごく飲むようになった



いや〜、よかった

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