女子になった俺たち4【HSJ】

20 ページ20

侑李side




侑｢ふぁ〜……あぁっ！｣



朝7:00

大きなあくびをして起きた

大ちゃんと子供たちはまだ寝てる

起こさないように起きて窓際に置いてあるサボテンに水をやる

サボテン、可愛いんだよ



大｢んんっ……ゆ…り？｣

侑｢あ、大ちゃん。起きた〜？｣

大｢むへへ、侑李だぁ｣



そう言って抱きついてくる

おぉ……心臓が喜んでおる


でもなんかおかしい

抱き返した時、確かに感じた熱さ

引き出しに常備してある体温計を取り出してきた



侑｢大ちゃん、ちょっと熱計ろうか？｣

大｢んん……むぅ……｣



寝ぼけてるのかわからんけど抱きついてくる

僕的にはウェルカムですわ



侑｢あちゃー、37.8。これから上がるやつだね｣

大｢むぅ……頭痛い……｣

侑｢とりあえず、下行こっか｣

大｢ん……よいしょっと((フラ｣

侑｢おっと……危ない危ない｣



だめだ、これ倒れるパターンだ

んー……宏太たちまだ部屋いるかな……



コンコン))



薮｢んー？｣

侑｢宏太、ちょっと手伝ってくれる〜？｣

薮｢んー、いいよぉ〜｣



優男宏太は裕翔も連れてきてくれた



裕｢どしたの？｣

侑｢大ちゃんが熱出しちゃって。このまま下ろすと絶対落ちるから僕抱っこしてくから子供たち見れる？｣

薮｢わかった。じゃあ俺希夢くん抱っこしてくわ｣

裕｢じゃあ俺は3つ子ちゃん見る｣



宏太は慣れた手つきで希夢を抱っこして、裕翔は3つ子を連れてった


さて、僕は大ちゃんを連れてきますか



侑｢大ちゃん、下いくよ〜｣

大｢ん……あぃ……｣

侑｢よいしょっと……おぉ軽い｣



背も僕より小さいから軽い軽い

リビングに連れてってソファに寝かす



涼｢大ちゃんお熱〜？｣

圭｢大丈夫〜？｣

大｢ん〜、山田と圭人元気〜？｣

涼｢俺も絆も元気だよ〜｣

圭｢俺も〜陽彩も元気だって〜｣

大｢んふふ〜、よかったねぇ〜｣



なんだ、この天使達のまったりした会話は

男組、歓喜←



雄｢おい、裕翔。撮れ。可愛すぎる｣

裕｢おっけ((パシャ｣

薮｢おい、裕翔。こっちもだ。可愛すぎる｣

裕｢ほいほい。ｸﾞﾊｧｯ))可愛い……♡♡｣



裕翔は希夢を撮ったり女組を撮ったり



光｢よし、飯にするか！今日はごはん炊き忘れたからトースト！｣

慧｢光ぅ……今なんて……？｣

光｢今日はトースト！！｣

慧｢……後で俺のところに来なさい｣

薮｢伊野尾、俺の光取んなや｣

慧｢誰が取るかあほぉ！｣



こっちもこっちでわちゃわちゃだわ

21→←19

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す