女子になった俺たち4【HSJ】

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大貴side




おかしい。明らかに変だ


俺がおかしいと思ってるのは知念

希夢の夜中ミルクあげるのとかも手伝ってくれてる優男なんだけど……

今日はずーっとボケーッとしてる

お昼ご飯を食べ終わった今、ソファに座ってスマホをぼーっといじってる


ほっぺたも赤いし……



大｢知念、ベッド行こう？｣


｢え？｣


裕｢も、もしかして……｣

慧｢まった、今まだ真昼間だぞ｣

光｢こんな時間から……すごいな｣

薮｢尊敬するわ｣

雄｢俺も。圭人連れてこうかな｣


大｢お前らは何を勘違いしてるんだか……
ほら、知念。行こ？昼寝昼寝｣

侑｢うん…？大丈夫だよ、自分で行ける……｣



そう言ってリビングを出てった

男組はキモいし女組はただただ呆れる


知念、大丈夫かな

1人なんかで行かせて

……大丈夫か！



この選択が間違ってた




ドンッドンッドンッ))




ソファに座った瞬間、階段の方から大きな音がした

それと同時に廊下にいた悠愛愛翔の声が聞こえる



悠愛｢パパァ！｣

愛翔｢ママァ！パパが！｣

大｢まさか……｣



急いで階段の方へ向かうと

そこには横たわる知念の姿があった



侑｢っ……！｣



おでことほっぺから血が出てる



大｢知念！！｣

薮｢とりあえず、ソファに連れてこう。話はその後だ｣



裕翔が抱っこして知念をソファに連れてった



慧｢38.8……こんなに我慢しなくていいのに……｣

侑｢だって……迷惑かかる……｣

雄｢お前が言わない方が迷惑だ。次からはちゃんと言えよ？｣

侑｢う……ごめんしゃい……｣



涙目でみんなを見つめる

そんな上目遣いで見られたらそりゃ許すよ……



雄｢わかったわかった、許すから！ね！｣

光｢ほら、冷えピタ。おでことほっぺたも消毒するぞ｣


侑｢うぅ……らいちゃ、痛い……｣

大｢もうちょい、我慢我慢｣



おー、昔の知念が戻ってきたよ





次の日

知念は凄まじい回復力で元気になりました___

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