女子になった俺たち4【HSJ】

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涼介side




部屋を出るとかすかに聞こえた大ちゃんの声



大｢山田っ……！光くんっ……！伊野ちゃんっ……！｣



慌てて部屋に戻ると

知念が倒れてた



慧｢ちょ、知念！？｣

光｢……遅かったか……大丈夫。意識を失ってるだけだ｣

慧｢俺知念おぶってくわ、山田、大ちゃん見ててくれる？｣

涼｢おっけ、任せといて｣



伊野ちゃんが知念をおんぶして光くんと部屋を出てった



涼｢ふぅ……大丈夫？｣

大｢ふるふる))痛いっ……｣

涼｢痛いね、頑張れ｣



腰をさすったり水をあげたり

これを一晩中やってるんだもん、そりゃ倒れるよ……



大｢ぐすっ……侑李っ……大丈夫かなっ……｣

涼｢大丈夫、知念は元気だよ｣

大｢山田もっ……無理しないでねっ……赤ちゃんいるんだからっ……｣

涼｢ふふっ、ありがと｣



数分後、知念が戻ってきた

腕には点滴が刺さってる



光｢疲労だって。点滴すれば大丈夫みたい｣

大｢侑李っ……ぐすん｣

慧｢大丈夫、頑張れ、大ちゃん｣



そうして、知念が目を覚ますのを待った

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