FOREVER【ym×ar】

#46 ページ46

侑李side




侑｢こんなもんかな……？｣



最近ちょっとだけど料理を始めた

一応僕も"お母さん"になる訳だし

少しはできた方がいいかなって


己の知識と勘で作ったのは大好きな餃子

小さい頃お母さんと作ったのを思い出しながら作った


伊野ちゃんは今仕事で出かけてる

もうそろそろ帰ってくるはず……


ソファに座ってお腹をさすりながら録画してある伊野ちゃんの出てたドラマを見る



侑｢ふふっ、カッコイイ｣




数十分後




ガチャッ))




慧｢ただいま〜｣

侑｢あ！伊野ちゃんっ！おかえりっ！｣

慧｢ちね〜ん、ん！なんかいい匂いする！｣

侑｢あのね、餃子作ったの｣

慧｢ほんとぉ？偉いね〜｣



玄関からリビングに行くだけなのに

手を繋いで向かう僕達

仲いいっしょ？←



慧｢うぉ！めっちゃ美味そうっ！｣

侑｢美味しいかな……まだ味見してないんだよね｣

慧｢大丈夫、早く食べよっ！｣


｢いただきまーす｣


慧｢あふっ……((もぐもぐ｣

侑｢……どう？｣

慧｢ん〜まっ！！さすが知念！｣



よかった

喜んでくれて


その後僕も食べた

自分で言うのもあれだけど意外と美味しかった



慧｢知念凄いね。よく作れたね｣

侑｢まぁ、持ち前の才能ってやつかな？｣←

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