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#42☆ ページ42

大貴side




撮影場所に来た

今日撮影を行うのはとある大学の中庭

もちろん、生徒もいるわけで……



「あ!有岡くんと山田くんだ!」

「きゃー♡」

「かわいい〜、カッコイイ〜」



などといろんな声が聞こえてくる

俺も山田も手を控えめに振りながら撮影場所へ向かった



監督「よーい……」


涼『だ〜いきっ』

大『なんだよ涼介かよ……』

涼『悪かったな涼介で』

大『……べつに……やじゃないし……』

涼『ぎゅっ))可愛いかよ』



バックハグ

普段山田からはあんまりしてくれないから

すっげぇ心臓がバクバクしてる

多分、顔真っ赤になってるな。俺



大『なにすっ……んっ……』

涼『……っはぁっ、相変わらずいい唇してんじゃん』

大『っせぇ!///』



演技なのはわかってる

でも山田も耳が若干赤い

照れてんな〜

でも……




涼介side





監督「カット!いいね〜2人共。今日も絶好調だね」

涼「そんなことないですよ〜」



今日も撮影はいつも通り、順調

監督も満足そう

そんな時、大ちゃんに呼ばれた



大「ねぇ、山田……」

涼「ん?」

大「ちょっと……」

涼「?うん」



裏に連れてこられたと思えばいきなりキスされた



涼「……っぷはぁっ、どした?」

大「……((ぎゅ」

涼「!?///大ちゃん?」

大「やら……」

涼「え?」



小さい声で「やら…」とだけ呟き、俺にずっと抱きついてる



涼「なになに、どしたのよ?」

大「みんな……山田のこと見てる……やだ……」

涼「あぁ〜……」



大ちゃんが嫌だったのは大学生たち

俺がみんなに手を振ってるのに嫉妬したらしい



大「山田……俺のだもん……」

涼「グハァァッッ))大丈夫。俺は大ちゃんだけだから」



そっと抱きしめかえし、頭を撫でるとニコッと笑った



たまに出るこういう所こそ

俺が大ちゃんに惚れた理由でもある

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やまありラブラブ(プロフ) - はじめまして。作品、とても、面白かったです。続き、楽しみにしています。これからも、頑張って下さい。 (2019年3月10日 17時) (レス) id: 556ce3724e (このIDを非表示/違反報告)
Anna(プロフ) - 面白いです!作者さんのペースでガンバレッツゴー!! (2019年2月20日 21時) (レス) id: bfdb5b8cd3 (このIDを非表示/違反報告)
rino(プロフ) - すごく面白いです!早く更新して欲しいです! (2019年2月18日 22時) (レス) id: 60aeac0a97 (このIDを非表示/違反報告)
ねんちーさぼん(プロフ) - とても面白いです!これからの展開も気になります! (2019年1月24日 4時) (レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:絆。 | 作成日時:2019年1月21日 7時

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