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YOU side
『へ?』
ジンオッパの意味不明な言葉にマヌケな声が出る
『オッパはもともと変ですよ?』
JN「.......」
私をからかったお返しに一言言ってやったのにジンオッパは無言で私を見つめるだけで
『なんで何も言わないんですか、、』
JN「なんか、今日のAがすごく可愛いく見える」
『もう!オッパさっきからなんなんですか!』
『変なことばっか言って私を、、からかっ、、て』
急に私の右頬にジンオッパの手が添えられる
『な、なんですか、、この手は、、んっ!』
突如唇に感じた初めての感触
一瞬何が起きたのか分からなかった
生暖かくて、柔らかくて、、
『!!』
気づいた時にはもう遅かった
ジンオッパの綺麗な顔が近づいては離れ、
また私の顔に影を落とすのと同時に、私の唇にオッパの柔らかい唇が押しあてられる
それは何度も何度も角度を変えて降ってくる
唇が重なる強さが1回1回強くなって、離れるまでの時間も長くなっていく
突き放そうにも手に持ったバスタオルで体を隠しているから出来ない
『んっ、ね、ジンっオッパっ、、!んんっ』
私が無理やり喋ろうと開けた口を、オッパの口で覆われる
それから何度も唇を甘噛みするように啄ばまれて
私の顔を支えているオッパの両手から、何度も重なる唇から、彼の体温が伝わってきて私の顔と体にもさらに熱が集まる
もう何も考えられない
ジンオッパの唇が私の唇に落とされる度に、そこから麻酔を打たれたみたいに感覚が麻痺していく
しばらくして、キスが止まる
オッパの顔を意識が途切れそうになりながらも見つめると向こうも私の顔を見つめてきた
濡れて透き通ったオッパの綺麗な目が私の目を捉えて離さない
なんか、いつものオッパと違う、、
『、、オッパ、、、クラクラ、、する、、』
JN「ふっ、、A可愛い」
ジンオッパが少し笑ってから、もう1度私の顔に近づいてくる
相手がジンオッパだとか、
私たちは恋人同士じゃないとか、
もうそんなのどうでも良かった
最後にチュッと軽いリップ音をたてて
オッパが私から離れる
『お酒に酔った勢いで、、、こんなことしていいと思ってるんですか』
やっとのことで私は言葉を絞り出した
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
オックー - ゆりさん» 感想嬉しいです!ありがとうございます(o^^o)直しました! (2020年5月22日 15時) (レス) id: 4f345ce2ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オッCOO | 作成日時:2019年5月12日 23時