第25話 <世界を救う力に> ページ27
A「よかった、ケルベロスはどっか行っちゃったみたいだね(^.^;)」
王様についていくがままに走って来たが、
その道中でケルベロスに会うことはなかった。
ヤツは気まぐれなのか...?(・ω・´;)
王様「着いた、ここだよ」
王様が足を止めたのは、冥界の奥底へと続く穴の前。
穴からは妖気を帯びた緑色の霧が吹き出ている。
うわぁ...
落ちたらもう終わりってかんじ(°ω°;)
パアアア...
そのとき、冥界に似合わぬまばゆい光とともに、鍵穴が姿を現した。
そして、それに反応するように私のキーブレードも光に包まれ、手に現れる。
王様「さあA、鍵穴を頼むよ!」
私は大きくうなずき、キーブレードを鍵穴へ向ける。
先端から一筋の光が発され、鍵穴が閉まる音が聞こえた━━━
そうして鍵穴を閉めた私たちは、また地上への道付近へ帰ってきた。
王様「僕がさっき君たちの話を聞いた限りでは、あまりいい予感はしないんだ
だから僕からもお願いするよ、みんな、一刻も早く世界各地の鍵穴を閉めてほしい」
ソラ「そんなこと、心配しなくても大丈夫だよ!な、A?」
A「もちろん!
あたし、この世界を救う力になれるのなら、どこへだって行くよ!」
そう!
ソラたちと旅してきてあたし、思ったんだ。
自分が少しでもこの世界を救う力になれればいいなって。
初めはただ元の世界に帰りたいとだけしか思ってなかった。
でも━━━━
世界を救うために必死になってるみんなを見てるうちに、あたしもその力になりたいって思ったんだ!
ソラ「よし、そうと決まれば早速次の鍵穴を閉めに行こう!」
A&ドナ&グー「おーーっ!」
王様「うん、おねがいするよ
僕はイェン・シッド様のところへ戻って、これまでに起きたことを伝えてくるよ」
ソラ「うん、わかった
また会おうね、王様!」
そう言って私たちはグミシップに乗り込んだ。
ドナルドとグーフィは乗り込む前に別れの挨拶と敬礼をひとつして。
ギュウウン!!
グミシップのエンジンが起動し、オリンポスをあとに星の大海へ飛び出して行った━━━
王様「頼んだよ、光の勇者たち」
上を見上げ、王様はそうつぶやいた。
A「ねぇソラ、次はどこの世界なの?」
ソラ「えっと、次は...」
グミシップのレーダーはもうすでに次の世界を差し示していた。
ソラ「あっ、ここは!」
ドナルドとグーフィもレーダーの前に顔を寄せて叫ぶ。
ソラ&ドナ&グー「レイディアントガーデンだ!!」
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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます! 頑張って更新していこうと思います! (2014年9月5日 2時) (レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー!面白いです!続きが楽しみですよ!頑張ってください! (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます!(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう! がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りあとると@元ディア | 作成日時:2013年3月31日 0時