第24話 <計画始動> ページ26
13機関の本拠地、存在しなかった城では円卓の間にて機関員の会議が行われていた。
No. 1の席が1つ空いてはいたが。
サイクス「というわけで、サンプルはそろった
これで計画は実行へ移せる」
デミ「へへーん、俺が危険をおかしてまで集めてきたたまものだぜ！」
顔に絆創膏を貼ったデミックスが得意気に言うと、
？？？「へん、別にあんたが消滅したとしても、他の機関員がらくらくとサンプル回収できてたわよ」
金髪の女性が、冷たく言い放った。
デミ「うぐっ...
でもさぁ、この戦闘不向きの俺にしてはガンバったほうだろ？」
シグバール「ガンバってたらそんなキズだらけで帰ってはこないってハナシ」
？？？「アハハ、その通りよ」
デミ「うおっ、ラクシーヌに加えシグバールまで...」
ガックリと肩を落とすデミックス。
そこへ円卓の間に声が響いた。
サイクス「くだらない話はそれくらいにしろ
これより計画の詳細説明を行う」
サイクスがそう言うと、円卓の間にいる全員がそちらを向いた。
立体映像が部屋の中心に写し出され、話が始まる━━━━
一方、Aたちは今まで自分の周りに起こってきたことを王様に話していた。
王様「なるほど、13機関に謎の黒コート、鎧の人物...
いい予感はしないね」
ソラ「イェン・シッド様から聞いたんだけど、王様は今、新たに開いた鍵穴を調査して回ってるんだよな？」
王様「うん、そのとおり
でも━━━
その鍵穴は普通のキーブレードでは閉じられないみたいなんだ
ここでも鍵穴を見つけたんだけど、やっぱり閉じることはできなかったんだ」
それを聞いてソラは明るい表情で言った。
ソラ「王様、安心して！
Aは、その鍵穴を閉めることができるんだ！」
王様「それは本当かい！？
なら早速、この世界の鍵穴を閉めに行こう！」
王様も明るい表情になって言った。
そうだ、あたしはこの中で唯一鍵穴を閉められるんだ。
世界を救うためにも、ガンバらなくちゃ！(・ω・´)
王様が一緒ならケルベロスにもう一度出会っても大丈夫だ！
そうして私たちは鍵穴を閉めるため、王様に案内されるがままに冥界を駆け出した。
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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます！ 頑張って更新していこうと思います！ (2014年9月5日 2時) (
レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー！面白いです！続きが楽しみですよ！頑張ってください！ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます！(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう！ がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあとると@元ディア | 作成日時：2013年3月31日 0時
