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第2話 <めざめの園> ページ3

トビラの向こうは
上も下も右も左もわからない、
ただ真っ暗な空間で、あたしは今、そこをまっ逆さまに落ちているんだと思う。

まさかトビラの向こうに地面がないなんて...


気がつくと、あたしは地面にいた。

A「びっくりしたぁ〜(汗)
何ここ...地面以外真っ暗じゃないの...
ていうかこの地面、ステンドグラス?」

漆黒の暗闇に似合わぬ、カラフルな円形のステンドグラス。
誰か人間の姿が刻まれていたが、誰だかわからない。

A「誰よこれ、芸人?
って、そんなわけないよね。
マジでここどこなのー? 帰りたいよー
兄ちゃぁーん(´Д`)」

そのとき━━━


『━━━残された時間は少ない』


A「また声が...!でも、さっきの声と違う人だ...」


『━━━この世界でめざめる時がやって来たんだ
さあ、もっとこっちへおいで━━━』

そう声が聞こえたかと思うと、
漆黒の暗闇の中に、ステンドグラスの道が現れた。

A「こっちへって...もしかして誘拐!?
...なわけないよね
留まってても仕方ないし、いってみよう」

そしてステンドグラスの道を進む。
しばらく歩くと、また別の円形のステンドグラスの地面にたどり着いた。

『━━━キミは この世界を救う強い心の力を持っている━━━

━━━でも 気を付けて
その心の力を狙って 闇がキミに襲いかかってくる━━━』

その声が聞こえた瞬間、
自分の影から黒い生き物が数匹沸き上がってきた。

A「ちょっ、何!? か、影が!
きゃあああ 助けてっ」

『でも 恐れないで━━━
━━━キミには力がある
さあ━━ 自分の心を信じるんだ━━』

A「心を信じる?ど、どう言うことなの?」

考えてるうちにどんどん影が
迫ってくる!
そしてそのうちの1匹が飛びかかってきた!!

A「きゃあああっ!」

シュパッ

影が消し飛ばされた。

A「えっ 何が起こったの...?」


自分の手を見ると━━━
大きな鍵のようなものが握られていた


『━━━キーブレード』


A「キー...ブレード?
ひょっとして、これで戦えってこと?」

残りの影が襲ってくる。
迷ってるヒマはない!

A「えいっ!」

キーブレードを影に振るうと、案の定、
影が消滅してゆく。

あと1匹!


シュパァァ

最後の影を消滅させた。

『━━さすがだね
さあ、このトビラをくぐるんだ━━』


そう声がして、目の前に、ここに来るときに開いたものに似たトビラが現れた。

第3話 <戦うべき闇>→←第1話 <始まりのトビラ>


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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます! 頑張って更新していこうと思います! (2014年9月5日 2時) (レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー!面白いです!続きが楽しみですよ!頑張ってください! (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます!(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう! がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあとると@元ディア | 作成日時:2013年3月31日 0時

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