第19話 <ど〜よ？> ページ20
デミックスがシタールをかき鳴らすと、それに応じるように次々と水の分身が現れる。
デミ「まぁ、踊れって♪」
増えた水の分身が襲ってきた。
ソラ「うわっ！」
A「水ならそんなに丈夫じゃないはず...！」
案の定、キーブレードを降り下ろすと、水の分身は簡単に崩れていった。
だが、分身は際限なく次々と現れる。
A「キリがない...！」
ドナ「なら、本体を！」
そう言ってドナルドがデミックス本体を攻撃するが、水に守られ、ダメージを与えることができない。
デミ「残念でしたーっ！
さぁ、盛り上がっていこうぜ！(`∀´)♪」
ザバァッ！！
A「きゃああっ！」
ソラ「わぁーっ！」
分身に気をとられている私たちを、水柱が貫いた。
さすが13機関、これまで戦ったノーバディたちとはケタ違いの強さだ！
グー「ソラ、A、大丈夫！？」
そう言ってグーフィが、回復薬、ポーションを私とソラに振りまいてくれた。
キズが少し癒される。
A「ありがとう！」
ソラ「ありがとうグーフィ！
でもあの水の守りを何とかしないと...
そうだ！」
A「何かいい方法があるの？」
ソラが見てろよ？とばかりに水の分身を攻撃すると、音符の形に変わるものがあった。
ソラ「この音符型の水は使える！
いくぞ！」
ソラは音符型の水をつかむと、ダンスをするような軽やかステップを踏みながら、水を振り回す。
そう━━━ワイルドダンスという技だった。
命中した水の分身は次々に消滅し、とうとうデミックス本体にダメージが与えられるようになった。
デミ「いってぇっ
うわっ、守りを破られちまった！
こうなったら...！」
デミックスがシタールを激しくかき鳴らすと、水柱が走った。
ソラ「これじゃ遠くにいてもやられる！」
避けるだけじゃムダだと思った私は、
水柱の間をくぐり抜け、一気に間合いを詰めた。
デミ「おっ、楽しんでるか〜い？♪」
こちらを誘うように、シタールを鳴らしながら向かってくる。
一騎討ちになりそうだ！
A「こっちだって、ノリノリでいくよっ？」
キーブレードを楽器のように持ち、背中合わせになる。
一度きりのセッションだ！！
デミ「もらった！」
そう言って不意をついてきたが、それを曲にノってかわす━━━
デミ「なにっ！？」
A「あたしのテンポにつられちゃったね！」
すれ違いざまにキーブレードを振るった。
デミ「ぐわぁっ！」
リアクションコマンド、ライブジャック━━━
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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます！ 頑張って更新していこうと思います！ (2014年9月5日 2時) (
レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー！面白いです！続きが楽しみですよ！頑張ってください！ (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます！(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう！ がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあとると@元ディア | 作成日時：2013年3月31日 0時
