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第16話 <暗躍し始めた13機関> ページ17

━━━存在しなかった城では、ルクソードが先程の偵察報告をしていた。


ルクソード「やっぱり予想通りだった
ソラたちはワンダーランドで鍵穴を探していたようだ
たが、目的の人物はいなかったな」

サイクス「そうか
ご苦労だった、今日はもう休んでいいぞ」

青髪の男、サイクスは報告書を読み返す。

シグバール「ふふふ...これで次にヤツらがどこに現れるかまるわかりってハナシ」

サイ「勇者どもの居場所はこれでつかめるだろう
だが、肝心なのはもうひとつのほうだ」

シグ「ニセ機関員のことか?
存在のニオイに敏感なノーバディでも、居場所を探れないとは、よほどかくれんぼが得意なやつだな」


ふざけた口調で話すシグバールを睨み付け、サイクスは言う。

サイ「いずれあの黒コートは俺たちの邪魔になる
今の内に消しておかなければならない
あいつは勇者どもの行く場所に現れる」

シグ「次にヤツらの行く場所は... おっ、ここか」

出力装置の上の立体映像を見てシグバールが言った。

サイ「以前ここに任務に行かせた者にもう一度行ってもらう」

シグ「おお!? アイツに行かせて大丈夫なのかい?
それともあの計画はまだ実行しないのか?」

サイ「もうすでに実行している
それの下準備だ
戦闘能力の調査くらいならあいつにもできるだろう」

シグバールは口笛をヒューゥと鳴らし、

シグ「おおう、えげつないねぇ
アイツを実際戦わせるってハナシか?
勇者さんとやらもいるってのに」

サイ「どうせやられる前に逃げ帰ってくるだろう
別にかまわん
戦闘能力のサンプルさえ手に入ればな」


13機関の計画はすでに実行されていた━━━


一方、ブルーラプソディを撃退したAたちは━━━


ソラ「すごいよA! 魔法使えたじゃないか!」

ドナ「そのちょうし!」

A「えへへ...ありがとう(*´▽`*)」

グー「ソラを助けたいって気持ちが魔法に現れたんじゃないかな」

A「えっΣ ちょ、グーフィってば何を...
(やばい!照れる!(〃□〃;)」

ソラ「そっか!ありがとう、A」

A「い、いやぁ、それほどでも...(//▽//)
(クレ○ン○んちゃんか、あたしは!)」


私が照れてる間に、鍵穴が姿を現した。


ソラ「あっ、鍵穴だ!A、閉めよう!」

A「あっ、うん!」


キーブレードを鍵穴へ向けるとまっすぐ光が伸び、鍵の閉まる音とともに鍵穴は静かに消えた。

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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます! 頑張って更新していこうと思います! (2014年9月5日 2時) (レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー!面白いです!続きが楽しみですよ!頑張ってください! (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます!(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう! がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあとると@元ディア | 作成日時:2013年3月31日 0時

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