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第15話 <小さな強敵> ページ16

青い煙のようなダークルーラーが数匹、
じりじりと近寄ってくる。


グー「ひょっとして、ハートレスに取り付く前のダークルーラーじゃないかなぁ?」

ソラ「そうか!だから今までのダークルーラーと違ったんだ!」

ドナ「襲ってくるよ!」

ダークルーラーがツメで切りかかってきた。

ソラ「やあっ!」


ソラがキーブレードを振るうと、そのダークルーラーはすぐに粒子となり消えた。

ソラ「あれっ
なんだか強くないぞ?」

グー「ほんとだ、ハートレスに取り付いたものとは大違いだね」

A「ダークルーラーだけなら弱いみたい」

次々とダークルーラーを消滅させていった。
だが、取り逃した一匹が...

青くて小さなハートレス、ブルーラプソディに取り付いた!

ソラ「しまった!」

取り付かれたブルーラプソディは目付きを変え、魔法を唱え始めた。
巨大な氷が飛んでくる。


A「きゃあっ!」

ドナ「グワァ!!」

私は間一髪で交わしたが、ドナルドが避けきれず、氷付けにされてしまった!

ソラ「ドナルド!」

こちらに間を与えず、次々と氷魔法、ブリザラが飛んでくる。

グー「このままじゃやられるよぉ!」

ソラ「こいつは炎に弱いはずだ!
俺も魔法で...ファイア!」

ソラは連続で火球を放つが、身体の小さなハートレスにはなかなか命中せず、
相手はスキをついて氷を飛ばしてくる。

そして、

ソラ「しまった!」

魔法を避けきれなかったソラが足元を氷らされてしまった!

A「ソラまで!
どうしたらいいの!?」

ソラにトドメをさそうと、ブルーラプソディが魔法を唱え始める。


氷を溶かさなきゃ!
えーい、イチかバチか!

A「ファイア!」

Aのキーブレードの先から小さな火球が放たれ、ソラの足元の氷を溶かした。

ソラ「サンキュー!助かった!
魔法、使えたな!」

そう言いながらソラは、ブルーラプソディの放った魔法をしっかりと床を踏みしめ、キーブレードで受け止める。
そして弾き返した!

弾き返された魔法を受け、ブルーラプソディは空中でフラフラとよろめいた。

A「今だ!」


キーブレードをぎゅっ、と握りしめ、
力を込めて振るう。

ブルーラプソディはハートと青い煙を出現させ、消滅していった━━━

第16話 <暗躍し始めた13機関>→←第14話 <ダンディ偵察人>


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りあとると@元ディア(*・ω・*)(プロフ) - 暇犬さん» 閲覧ありがとうございます! 頑張って更新していこうと思います! (2014年9月5日 2時) (レス) id: ae3afd8a22 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬 - わぁー!面白いです!続きが楽しみですよ!頑張ってください! (2014年8月1日 13時) (レス) id: 5fea281400 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - ピナさん» ありがとうございます!(*^^*) よい作品と言ってもらえて嬉しいです(^o^) 更新頑張りますね♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - およよっ子さん» 来てくれてありがとう! がんばってヒマ見つけて書くぜーっ(*^^*) あ、最近KH3Dまたやりはじめた(笑) (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)
ディア(*・ω・*)(プロフ) - to-goさん» 楽しみにしててくれて嬉しーっ(*^^*) がんばって更新します♪ (2014年3月13日 22時) (レス) id: a34ca31008 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りあとると@元ディア | 作成日時:2013年3月31日 0時

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