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Aside
「武正！」
「おっ！Aおかえり！ちゃんと言えた？」
「うん、言えたよ。武正ありがとう」
「よかった。じゃあ......A」
さっきまで笑ってた武正の顔が一瞬で真顔になる。
滅多に見ない武正の真顔に少しドキってする。
「Aのことが好きです。
俺と付き合ってください。」
「こちらこそ、よろしくお願いします！」
「やった。ありがとう」
「ふふっ。武正、大好き」
「なぁ、今から俺の家来ねぇ？時間も時間だし」
「え！？」
「だってAの家ここからちょっと遠いでしょ笑
ほら、行くよ！」
武正に腕を引かれて走り出す。
武正のこの大きな背中は、今日から私のものなんだなぁ。
少し強引な武正も、
おしゃれさんな武正も、
ギターを弾く武正も、
メンバー思いな武正も、
どんな武正も大好きだよ。
「A何ニヤけてるんだよ笑」
「え？なんもないよーだ」
END
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作者名：ゆずぽん | 作成日時：2016年2月28日 23時
