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「 伊野ちゃん 、 もっかい 泣き真似 して − ? 」
「 嫌だ 。 あれ は 俺 の 秘密兵器 だから 。 」
「 え 、 それって どこ で 使うの ? 」
聞いてきたのは 、 ゆうと じゃない びびり恋人 の やぶひか 。
さっきまで いなかった 癖に 。
「 … 言うわけねーだろーが 。 秘密兵器 … ってあ 」
「 うん 、 言った時点 で ばれてるね 」
ゆうと は 困ったように 苦笑い して
薮 は 肩 に 手 を 置いて 、 苦笑い 。
光 も また 笑った 。
「 伊野尾くん 。 」
肩 を とんとん って 叩かれる 。
「 なに − ? 」
「 やっぱり 付き合ってたんだ 。 裕翔くんと 」
「 うん 、 付き合ってたよ 。 」
あ 綺麗 な 顔 してんな − 。
まぁ … ゆうと の 方が イケメン だけど 。
「 さっき の キスの写真さ 、 俺 への 見せつけ ? 」
「 違う ! ただ ほんと に 気づかなかっただけ … 」
山田 から 紙 を 奪い取って 、 もう1度 見る 。
撮られたくなかった 、 ゆうと との キス写真 。
♯
スランプ中 なのか 、 なんなのか 。
全然 書けない 気 が して 、 1週間 くらい 経ってました 。
頑張って 書きます !
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
