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来たのはいいものの 、 なに する 。
「 暑くない ? クーラー つけて − 」
「 はいはい 」
取り敢えず 、 クーラー つけてもらって 。
さて 、 こんな 気まずかったっけ … 。
何故だか 、 足 を 崩しちゃ ダメ みたいな 空気 で
正座 して ゆうと の 顔 を 窺う 。
「 伊野ちゃん 。 」
「 はい っ ! 何でしょうか … 」
「 ふはっ (笑) なんで 敬語 なの − 」
「 あ … いや … っ 」
未だ 、 笑っている ゆうと を 叩いた けど
笑い が 治まる 気配 は ない 。
「 ねぇ っ 、 キス しよっか 。 」
急 に 真顔 に 戻って 、 ドキ って した 。
「 ゆうと … ? 」
ゆっくり 近づいてくる ゆうと に 比例 するように 、 壁際 に 座った まま 後ずさった 。
とん … っ
座ったまま の 壁ドン 。
「 ゆうと …… んっ 」
顎 を くいって されてから の キス 。
目 を 開けると 、 ゆうと の ドアップ 。
開いた 足 の 間 に 、 ゆうと の 体 。
暑くて 少し はだけさせた 制服 に 、 手 を 伸ばした ゆうと を 阻止する 。
「 … だぁめだもん … っ 」
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
